保育施設の事例
施設名: 幼稚園
おとなしすぎる子が困ってもアクションを起こさない事例
対応者
対応者 幼稚園教諭
対応者 女性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 女の子
事例・対処法の要点まとめ
おとなしすぎる子が困ってもアクションを起こさない。
何かアクシデントが起きてから見守り、声をかけてあげるようにはしていました。この後手の対応は非常に良かったと思います。
とても元気な子で自分が自分がという良い意味での図々しさ、活発さがある子なら安心ですが、Mちゃんのように大雑把にいうとおとなしいという表現でまとめられてしまう子供に対して注意しながら見守り、何も起きていない時から声をかけてあげることが有効かと考えています。他の先生方との情報共有は必要ですが先生ごとで子供の個性のつかみ方が違うことも有ります。先生同士での意見の違いをディスカッションすることが憚られる環境もあり、担任になれば注意して気にかけてあげられるようにした方が適切です。
トラブルが起きた背景
Mちゃんは今で言うところの場面緘黙症という症状があります。人前や人の目線、カメラ前でも赤面してしまうようです。おとなしい性格で集団の中では目立つことも有りません。いつもお友達と一緒にいますが集団で行動せずに単独あるいは一人の友達と共にいることが多いようです。そんなおとなしいMちゃんは対人恐怖症もあるようです。ストーブの後ろに手袋を落としてしまったことを先生に言うことができず、拾うことができずに時間を費やしてしまいました。最終的に先生が気がついて探してたから誰のものか判明しましたが、Mちゃんは気がついていなかったふりまでしてしまいます。そこまでさせる原因は何か、注意してあげていましたが他の子と違い自分が!という我がないMちゃんを見守り先に声をかけてあげるように対応しました。
対応者の中での対応
何かアクシデントが起きてから見守り、声をかけてあげるようにはしていました。この後手の対応は非常に良かったと思います。
今後同じ事例が起きた時の対処法
とても元気な子で自分が自分がという良い意味での図々しさ、活発さがある子なら安心ですが、Mちゃんのように大雑把にいうとおとなしいという表現でまとめられてしまう子供に対して注意しながら見守り、何も起きていない時から声をかけてあげることが有効かと考えています。他の先生方との情報共有は必要ですが先生ごとで子供の個性のつかみ方が違うことも有ります。先生同士での意見の違いをディスカッションすることが憚られる環境もあり、担任になれば注意して気にかけてあげられるようにした方が適切です。