保育施設の事例
施設名: 子育て支援センター
シッター先の教育方針の見極めが甘かったため苦情となった事例
対応者
対応者 ベビーシッター
対応者 女性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 男の子
事例・対処法の要点まとめ
シッター先の教育方針の見極めが甘かったため、苦情を受けた。
謝罪し、今後は注意することを伝えた。
子どもだけでなく両親へのヒアリングも行い、家庭の教育方針を把握することが重要。
トラブルが起きた背景
私が各ご家庭へ出向いてのベビーシッターをしていた時なのですが、そのご家庭の家で3歳の女の子Aちゃんの面倒を見させて頂いていた時に、魚の絵を描いてとせがまれたのでクレヨンで魚の絵を描いて渡しました。
仕事が終わり帰宅後にAちゃんの母親から電話がかかってきて魚の絵を描いたことを咎められました。
理由は、私が魚の絵を描いて見せてしまったらAちゃんのイマジネーションの力は養われずに終わってしまう、そんな時は実際の魚の写真などを見せて自分の力で描かせなければいけないといった苦情でした。
すぐに謝り今後そのように対処することを誓いました。
対応者の中での対応
親御さんの教育方針の見極めが甘かったと思いました。
今後同じ事例が起きた時の対処法
親御さんによって様々な教育方針があるので、自分の常識やこれは普通のことだと思ってやったことや子供達への接し方などがご両親にとっての普通ではなかったり、嫌な対応であったりすることは多々あります。
何でも柔軟に受け入れてあげられる気持ちや姿勢などが大切だと思います。
一人一人に対してのお子さんはもちろんの事ながら、ご両親に対してのヒアリングも細やかに行う事でそういったトラブルは未然に防げる事も多いです。