保育施設の事例

施設名: 幼稚園

保護者から運動会のリレー順序について提案された事例

対応者

対応者

対応者 幼稚園教諭

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況 わからない

性別 男の子

事例・対処法の要点まとめ

保護者から運動会のリレー順序について提案された。

お母さんがとても心配な様子で電話を掛けてきていたので、その心配を取り除けるよう話しました。とても心配性なお母さんでもあったので、うちの子のせいで負けてしまうと、そこにしか目がいかなくなってしまったようです。 運動会のリレー順は2学期に入った運動会前に保護者にもお手紙が渡るので、それを見たお母さんは安心したようでした。 30人以上いるため走る順番を始めの方にすることで、後半差がついたとしても目立ちにくくなります。 お母さんの心配に思っていることを聞きそれを解消できるように提案したこと、実際に順番を始めの方にしたことです。

今回の件は、リレーの様子を見に来ていた保護者が我が子の走りを見て心配になってしまいました。電話を掛けるまでもずっと気にされていたのではないかと思います。 お母さんの心配を取り除き、運動会を楽しみにしてもらいたい、当日も気にすることなく応援してもらいたいという気持ちでした。そのため、リレーを走る順番を工夫することで心配を解消することができました。 お母さんもほっとした様子だったので良かったと思います。 我が子のことになると不安や心配になることはありますし、ましてや我が子のせいでと周りから思われるんじゃないかと思ったら気が気でないと思います。そういった不安な気持ちを取り除き、親子で楽しめるようにしていきたいと思います。

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トラブルが起きた背景

年長児クラスの担任をしていた時のことです。
運動会の練習が1学期の終わりころから始まり、運動会最後の種目は年長児によるクラス対抗のリレーでした。
運動会の花形競技で、園児よりも保護者の方が熱くなる程でした。
普段の体操の時間に、体操の先生からリレーのルールやバトンのことを習いクラスで練習した後、他のクラスとの対決をしました。
本番と同じ長さのトラックで走り、その日は練習を近くの広場を借りて行っていたので保護者達も見に来ていました。
そこに見に来ていたMくんのお母さんがその様子を見て、夕方に園に電話を掛けてきました。
内容は、うちの子は足が遅いからそのせいでクラスが負けてしまうのが心配、走る順番を工夫してくれないかと言うものでした。
まだ本番のリレー順は決めていなかったので、わかりました、順番を考えてみますと話しました。

対応者の中での対応

お母さんがとても心配な様子で電話を掛けてきていたので、その心配を取り除けるよう話しました。とても心配性なお母さんでもあったので、うちの子のせいで負けてしまうとそこにしか目がいかなくなってしまったようです。
運動会のリレー順は2学期に入った運動会前に保護者にもお手紙が渡るので、それを見たお母さんは安心したようでした。
30人以上いるため走る順番を始めの方にすることで、後半差がついたとしても目立ちにくくなります。
お母さんの心配に思っていることを聞きそれを解消できるように提案したこと、実際に順番を始めの方にしたことです。

今後同じ事例が起きた時の対処法

今回の件は、リレーの様子を見に来ていた保護者が我が子の走りを見て心配になってしまいました。電話を掛けるまでもずっと気にされていたのではないかと思います。
お母さんの心配を取り除き運動会を楽しみにしてもらいたい、当日も気にすることなく応援してもらいたいという気持ちでした。そのため、リレーを走る順番を工夫することで心配を解消することができました。
お母さんもほっとした様子だったので良かったと思います。
我が子のことになると不安や心配になることはありますし、ましてや我が子のせいでと周りから思われるんじゃないかと思ったら気が気でないと思います。そういった不安な気持ちを取り除き、親子で楽しめるようにしていきたいと思います。

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