保育施設の事例
施設名: 幼稚園
保護者が子供に持たせた保育料が紛失した事例
対応者
対応者 幼稚園教諭
対応者 女性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 女性
事例・対処法の要点まとめ
保護者が子供に持たせた保育料が紛失した。
まずは銀行振込を原則として、それまでは代替期間として対応すること。子供に持たせたということを朝一番(預かる時)の確認とし保護者と一緒に中身を確認する。
私の今回の教訓としては「なんでも保護者や園児の言うことを聞くのは間違っている」ということ、「園側でのある程度のルールや原則を守ってもらうように譲歩してもらうこと、それまでの代替期間は最高でも半年などと決めること」「お金や貴重品などは子供には預けないこと、預けて紛失した場合の責任は保護者にあるということ、園側は一切の責任を負わないこと」などの規則を作りしっかりと親にも理解してもらうことが大事だと思います。
トラブルが起きた背景
私の幼稚園は保育料の受け渡しが銀行引き落としが大半ですが、たまに現金でもお願いしたいという保護者様もいらっしゃいまして、その方も毎月(たまにツケをつくることもありましたが)手渡しでの納金でした。その方はシングルマザーでして、仕事の関係でお迎えも夜遅くなってしまうこともありました。中でも子供に保育料を持たせてそれを職員が確認することもあり、それは本当にいつか事故になるだろうと思っていました。ある日、保育料の未納があったため「今月は大丈夫ですか?」とお伺いしたところ子供に保育料を持たせたとの回答。結果、その月分の保育料は未納のまま卒園されました。
対応者の中での対応
まずは銀行振込を原則として、それまでは代替期間として対応すること。子供に持たせたということを朝一番(預かる時)の確認とし保護者と一緒に中身を確認する。
今後同じ事例が起きた時の対処法
私の今回の教訓としては「なんでも保護者や園児の言うことを聞くのは間違っている」ということ、「園側でのある程度のルールや原則を守ってもらうように譲歩してもらうこと、それまでの代替期間は最高でも半年などと決めること」「お金や貴重品などは子供には預けないこと、預けて紛失した場合の責任は保護者にあるということ、園側は一切の責任を負わないこと」などの規則を作りしっかりと親にも理解してもらうことが大事だと思います。