保育施設の事例

施設名: 保育園

保護者が帰りのバス送迎の有無を記入しない事例

対応者

対応者

対応者 保育士

対応者 男性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況 わからない

性別 男性

事例・対処法の要点まとめ

保護者が帰りのバス送迎の有無を記入しない。

・良かった点はなかったと思います。
・悪かった点は、相手の迫力に負けてなし崩し的に相手の要望通りの対応を続けてしまった点です。

今回の件に限らず、理不尽な対応を要求する保護者は必ずいるものです。保育園という特性上、忙しい保護者になるべく寄り添い可能な限りその要求に応えることは必要だと思いますが、それが原因で他の子の保育に支障が生じたり、危険があっては本末転倒です。感情的に威圧してくる保護者に対して園としてどうしても対応しかねる場合はその理由をきちんと説明し、必要であれば長い時間をかけて向き合い話し合う事が大事だと思います。

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トラブルが起きた背景

・今日は帰りのバスの送迎が必要かどうかを保護者であるOさんに毎日確認するように、との要望あり。
・すごい剣幕だったため、なし崩し的に要望通りの対応をしてしまった。
うちの保育園では、帰りの送迎バスを利用するかどうかが書かれた連絡帳で確認することとなっています。送迎が必要な場合は「必要」不要な場合は「不要」といった具合にどちらかの文言を記入することとなっていますが、その保護者はいつも何も記入しない「無記入」状態で提出してきます。最初は園児の担当保育士が保護者(父であるOさん)に電話して確認していましたが、一度で電話に出ないときもありまた何度もかけ直すこともありました。(送迎バスの時間までには確認しなければならないため)そうなると保育の時間も割くこととなり、園児から目を離すことも多くなってしまいます。それを避けるためにOさんに「今後はきちんと連絡帳に送迎バスの必要の有無について記入していただきたい」旨をお話ししたところ、烈火の如く怒りだし収拾がつかない事態になってしまいました。結局その後も対応を続けてしまいました。卒園の日には本当に安堵したのを覚えています。

対応者の中での対応

・良かった点はなかったと思います。
・悪かった点は相手の迫力に負けてなし崩し的に相手の要望どおりの対応を続けてしまった点です。

今後同じ事例が起きた時の対処法

今回の件に限らず理不尽な対応を要求する保護者は必ずいるものです。保育園という特性上、忙しい保護者になるべく寄り添い可能な限りその要求に応えることは必要だと思いますが、それが原因で他の子の保育に支障が生じたり危険があっては本末転倒です。感情的に威圧してくる保護者に対しても園としてどうしても対応しかねる場合はその理由をきちんと説明し、必要であれば長い時間をかけて向き合い話し合う事が大事だと思います。

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