保育施設の事例
施設名: 認定こども園
公園遊びで子供同士が張り合う事例
対応者
対応者 保育士
対応者 女性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 男の子
事例・対処法の要点まとめ
公園遊びで子供同士が張り合う。
直ぐにT君を慰めたことは良かったと思います。Y君に対しては汚い言葉を使う前に何とか止めることが出来なかったのかと自身の保育スキルの無さに悔しい気持ちになりました。
大きくてかっこいい落ち葉を拾いたいという子供たちの気持ちを大切にしつつ、皆が選んだ落ち葉はそれぞれ素敵であるということを伝えるべきでした。普段の保育から、大きくてかっこいい落ち葉を拾ったからと言って他の人より偉くなる訳ではない、どんな時でも友達に汚い言葉を言って良い訳ではないということを子供たちにわかりやすい様に説明できたら良いと思います。今回のことに対しては、まだ4歳だから難しい言葉はわからないから説明しないということではなく、少しずつでもわかりやすい言葉を使って普段の保育を通して相手を思いやることのできる心を育てられるようにしたいですね。
トラブルが起きた背景
私の園では秋になると園の近くの公園までお散歩に行き落ち葉を拾います。拾った落ち葉は制作活動で使用する予定です。毎年恒例なので4歳児クラスさんも楽しみにしているのですが、誰が一番大きくてかっこいい落ち葉を拾うことができるのか、ということで園児同士が言い合いになることもあります。私は園児たちが落ち葉を拾う姿を見守っていましたが、4歳児のY君が突然「僕が一番大きい落ち葉を拾うんだ!これは僕のだ!取ったやつは死ね!」と言ってはいけない言葉を言い放ちました。言われてしまった友達T君は凄く悲しそうな顔をして今にも泣き出しそうになっていました。私は直ぐにT君を慰めつつY君に対し「それは言ってはいけない言葉だ」という事を伝え、T君にごめんなさいと謝る様に促しました。
対応者の中での対応
直ぐにT君を慰めたことは良かったと思います。Y君に対しては汚い言葉を使う前に何とか止めることが出来なかったのかと自身の保育スキルの無さに悔しい気持ちになりました。
今後同じ事例が起きた時の対処法
大きくてかっこいい落ち葉を拾いたいという子供たちの気持ちを大切にしつつ、皆が選んだ落ち葉はそれぞれ素敵であるということを伝えるべきでした。普段の保育から、大きくてかっこいい落ち葉を拾ったからと言って他の人より偉くなる訳ではない、どんな時でも友達に汚い言葉を言って良い訳ではないということを子供たちにわかりやすい様に説明できたら良いと思います。今回のことに対しては、まだ4歳だから難しい言葉はわからないから説明しないということではなく、少しずつでもわかりやすい言葉を使って普段の保育を通して相手を思いやることのできる心を育てられるようにしたいですね。