保育施設の事例
施設名: 認定こども園
園児が先生が変装したサンタクロースを怖がった事例
対応者
対応者 保育士
対応者 女性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 男の子
事例・対処法の要点まとめ
園児が先生が変装したサンタクロースを怖がった。
子供達を楽しませようとイベントの準備や変装したことは良かったと思います。しかし極端に怖がる子供が出てしまい、少しリアルにやりすぎたことは悪かったと思います。
お誕生会やクリスマス会等の行事で子供を喜ばせようと頭を悩ませる機会は沢山あると思いますが、園児全員が喜ぶことを想像することはもちろんですが、逆に配慮が必要な子供がいることを絶対忘れないように日々気を付ける必要があります。今回はたまたま怖がって泣いたというだけではありますが、驚いて転倒し怪我をさせてしまう等重大な事故を引き起こしてしまう可能性もあったかもしれません。例年行事で行っていることはなるべく雰囲気をガラッと変えずに子供達全員が親しみを持って楽しめる会にした方が良いと思います。
トラブルが起きた背景
勤務する認定こども園では毎年12月にクリスマス会を行っています。子供達がわくわくする姿を想像しながら例年通り準備していると、一人の先生が「リアルなサンタさんで登場しよう」と言いました。クリスマス会では毎年サンタクロースの衣装を着た先生が子供達にプレゼントを配るのですが、いつも市販の衣装に髭を装着しただけで、見る人が見ればどの先生がサンタに変装しているかすぐわかるものでした。今年は私がサンタ役を引き受けることになり、気合いを入れてメイクで皺やリアルな髭を描いてリアルな変装をしたところ、プレゼントを受け取った3歳児Rくんが大号泣。「サンタさんがこわい」と言ってその後もしばらく泣き止まず、さらに保護者お迎えの時間まで機嫌が悪く思い出しては泣いてしまい、保護者や他の園児達から心配される程でした。保護者には謝罪と説明をしましたが苦情まではいきませんでしたが「先生ちょっとやりすぎですよ」と苦笑いされてしまいました。喜ばせようとしたものの申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
対応者の中での対応
子供達を楽しませようとイベントの準備や変装したことは良かったと思います。しかし極端に怖がる子供が出てしまい、少しリアルにやりすぎたことは悪かったと思います。
今後同じ事例が起きた時の対処法
お誕生会やクリスマス会等の行事で子供を喜ばせようと頭を悩ませる機会は沢山あると思いますが、園児全員が喜ぶことを想像することはもちろんですが、逆に配慮が必要な子供がいることを絶対忘れないように日々気を付ける必要があります。今回はたまたま怖がって泣いたというだけではありますが、驚いて転倒し怪我をさせてしまう等重大な事故を引き起こしてしまう可能性もあったかもしれません。例年行事で行っていることはなるべく雰囲気をガラッと変えずに子供達全員が親しみを持って楽しめる会にした方が良いと思います。