保育施設の事例
施設名: 認定こども園
園児が可愛い髪型を自慢し他児と喧嘩になった事例
対応者
対応者 保育士
対応者 女性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 女の子
事例・対処法の要点まとめ
園児が可愛い髪型を自慢し他児と喧嘩になった。
女の子達の希望を叶えようと可愛い髪型に結んだことはすごく良かったと思いますが、結べない子もいるので配慮するべきだったと思います。
園児全員が可愛く結べる訳ではないので、結びたい子の希望を叶えつつ結べない子に配慮すべきだったと感じています。どのように対応した方が良かったのかはその時の状況にもよりますが、じゃんけんで勝った子一人だけ等条件をつけて一人だけ結べないという状態にしないようにする必要などがあったのかと思います。子供達のもっとこうしたいという思いや気持ちに寄り添いつつ、全員が楽しい気持ちになれる様に言葉掛けや遊びを取り入れながら対応していきたいものです。
トラブルが起きた背景
5歳クラスにヘルプとして入った時の話です。お昼寝から目が覚めた5歳児さんをお部屋に誘導し、皆でおやつを食べることになりました。私はおやつを食べる子供達を見守っていたのですが、女の子が集まっているテーブルでの話題は「可愛い髪型」のことでもちきりです。私はお昼寝で少し乱れた髪型の子を直してあげようとしたら、その中の一人の女の子Yちゃんが「私は三つ編みにして!」と言ったので三つ編みにしてあげました。次々「自分はこの髪型が良い!」という女の子が続々と現れたので私は次々と女の子達を希望通りの髪型にしました。そして、ふと顔を上げると女の子Mちゃんがとても悲しそうな顔をしていました。理由を聞くと、その子はショートヘアの為可愛い髪型にできないと言っていました。それを見た三つ編みのYちゃんは自慢げに「私は可愛い髪型なのに、Mちゃんは可愛くできないね」と言って笑いました。それを聞いたMちゃんは怒ってYちゃんの三つ編みを引っ張りYちゃんを泣かせてしまいました。
対応者の中での対応
女の子達の希望を叶えようと可愛い髪型に結んだことはすごく良かったと思いますが、結べない子もいるので配慮するべきだったと思います。
今後同じ事例が起きた時の対処法
園児全員が可愛く結べる訳ではないので、結びたい子の希望を叶えつつ結べない子に配慮すべきだったと感じています。どのように対応した方が良かったのかはその時の状況にもよりますが、じゃんけんで勝った子一人だけ等条件をつけて一人だけ結べないという状態にしないようにする必要などがあったのかと思います。子供達のもっとこうしたいという思いや気持ちに寄り添いつつ、全員が楽しい気持ちになれる様に言葉掛けや遊びを取り入れながら対応していきたいものです。