保育施設の事例
施設名: 保育園
園児の母親がバス送迎の廃止を訴えた事例
対応者
対応者 保育士
対応者 男性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 女性
事例・対処法の要点まとめ
園児の母親がバス送迎の廃止を訴えた。
何度も同じ内容の要望を聞き続けるのは正直に言って苦痛でした。私が勤める保育園の園長は他公務もあり外出していることも多いのですが、園長がすすんでTさんの話を聞いてくれたのは心強かったです。
Tさんの繰り返される訴えに対し園長は「送迎バスをやめるつもりがないことは伝えてよいが、Tさんを怒らせる必要はない」と根気強く対応をされました。その姿を見て、私は心が折れそうになりながらもじっとTさんに向き合いました。 今振り返れば、何よりも園長へありのままをすぐに報告したことが良かったことだと思えます。管理者の姿を間近で感じられたことは、私の今後の仕事にもプラスになることだと思います。
トラブルが起きた背景
令和4年9月、私が勤めている保育園へ保護者のTさんから電話がありました。内容は、県外で送迎バスに取り残されるという事件が続いているのに、なぜバスでの送迎をやめないのかというものでした。
当時、私が送迎の担当者でしたので口頭で「送迎終了時のバス内の点検を徹底し、昨年からチェック表も作成している」ことを伝えました。しかしTさんはメールや口頭で何度も送迎バスを廃止してほしいと言ってきました。
涼しい時期になると訴えはなくなりました。
対応者の中での対応
何度も同じ内容の要望を聞き続けるのは正直に言って苦痛でした。私が勤める保育園の園長は他公務もあり外出していることも多いのですが、園長がすすんでTさんの話を聞いてくれたのは心強かったです。
今後同じ事例が起きた時の対処法
Tさんの繰り返される訴えに対し園長は「送迎バスをやめるつもりがないことは伝えてよいが、Tさんを怒らせる必要はない」と根気強く対応をされました。その姿を見て、私は心が折れそうになりながらもじっとTさんに向き合いました。
今振り返れば、何よりも園長へありのままをすぐに報告したことが良かったことだと思えます。管理者の姿を間近で感じられたことは、私の今後の仕事にもプラスになることだと思います。