保育施設の事例
施設名: 保育園
多動傾向の園児がお遊戯会で興奮して他児に頭突きした事例
対応者
対応者 保育補助者
対応者 女性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 男の子
事例・対処法の要点まとめ
多動傾向の園児がお遊戯会で興奮して他児に頭突きした。
Yくんの立ち位置に関しては、担当保育士と補助者で何度も相談して一番良い立ち位置にしたつもりでいました。 当日は練習とは環境が異なるので、保育士か補助者のどちらかがYくんのすぐそばで控えていればあの様な事は起きなかったかなというのが反省点です。
多動傾向など、親御さんが把握して相談を受けている場合には行事の前などにはこちらから連絡し、立ち位置や保育士の対応などについて綿密に報告しておく事がトラブルを事前に回避できる方法だと思います。 毎日、お迎えに来る際に一言でも説明しておく事が大切です。トラブルはコミュニケーション不足から起こるものだと痛感しました。 ただ、親御さんからその様な相談のない子については綿密に報告できず対応はさらに難しいと思います。
トラブルが起きた背景
年中さんのYくんは多動傾向があり、親御さんからの相談も受けていました。
お遊戯会でみんなで舞台で歌を歌う場面ではふらふらとしてしまうため、一番端っこの立ち位置にしました。
練習では良かったのですが、本番になったらいつもと違うたくさんの観客に興奮してしまったのか舞台上で動き回り隣の子に頭突きをして隣の子が大泣きをしてしまいました。
保育士が直ぐにフォローに入ったので隣の子は泣き止みましたが、Yくんの親御さんにはやんわりとお願いし最終的には相手の親御さんに謝罪をしていただきました。
対応者の中での対応
Yくんの立ち位置に関しては、担当保育士と補助者で何度も相談して一番良い立ち位置にしたつもりでいました。
当日は練習とは環境が異なるので、保育士か補助者のどちらかがYくんのすぐそばで控えていればあの様な事は起きなかったかなというのが反省点です。
今後同じ事例が起きた時の対処法
多動傾向など、親御さんが把握して相談を受けている場合には行事の前などにはこちらから連絡し、立ち位置や保育士の対応などについて綿密に報告しておく事がトラブルを事前に回避できる方法だと思います。
毎日、お迎えに来る際に一言でも説明しておく事が大切です。トラブルはコミュニケーション不足から起こるものだと痛感しました。
ただ、親御さんからその様な相談のない子については綿密に報告できず対応はさらに難しいと思います。