保育施設の事例

施設名: その他

子供が給食中突然嘔吐し顔面蒼白になり気を失うように眠った事例

対応者

対応者

対応者 保育士

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況 わからない

性別 男の子

事例・対処法の要点まとめ

子供が給食中突然嘔吐し、顔面蒼白になり気を失うように眠った。

すぐに水分補給させ脈を確認した。保護者へ連絡し、受診してもらった。

まずは保育士自身が落ち着いて行動することが大切。

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トラブルが起きた背景

もともと少食、偏食で好きなものしかたくさん食べなかったKくん。

ある日の給食中、給食で出されたお味噌汁を数口飲んだ後、突然嘔吐し、顔面蒼白になりました。

唇が一気に紫色になったため、とりあえず水分補給と脈拍の確認をしました。

その後、そのまま意識を失ったかのように眠り込んでしまいました

すぐに保護者へ連絡し、母親に連絡をしたところ仕事中のため繋がらず、父親へ連絡すると怪訝そうに「母親に連絡してくれ」と。

母親からの折り返しの連絡が来て状況を説明し迎えをお願いしました。

お迎えに来たKくんの母親はそれほど焦った様子は見られず、むしろ父親に連絡したことに不満そうな様子でした。

そのまま病院を受診してくれたようで受診結果を電話連絡してくれましたが、「ただの風邪でした。喉が腫れていて嘔吐したみたいです」とのこと。

偏食の酷かったKくんはこの日まで栄養補給の満足バーを食べて生活していたようで、この日の朝から食べるのをやめていたタイミングでの出来事で、突然の嘔吐に顔面蒼白、気を失うように眠ってしまったことからただの風邪ではないと思っています。

対応者の中での対応

嘔吐し顔面蒼白後、すぐに水分補給させ脈拍を確認したことは良かったと思います。

しかしすぐに家族が迎えに来れる状況でなかったので、救急車を呼ぶべきだったのか判断が難しいと感じています。

今後同じ事例が起きた時の対処法

今回のように普段から偏食で栄養バランスに偏りのある子だとわかっていれば、おそらく低血糖だと想像することができ同じことがあった時に対応できると思います。

しかし、脈拍の確認をしているため家族の迎えが来るまでにどのような行動が一番良かったのかわかりませんでした。

救急車を呼ぶ基準となるようなマニュアルがあれば安心かと思います。

職員がパニックになっては保育の継続も、子供が平然を保つことも難しいのでまずは保育士自身が落ち着いて行動できることが大切だと思いました。

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