保育施設の事例
施設名: 保育園
早朝保育の時間に登園し支度をした保護者に指摘し怒られた事例
対応者
対応者 保育士
対応者 女性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 女性
事例・対処法の要点まとめ
早朝保育の時間に登園したにも関わらず打刻をしなかった保護者に指摘し、怒られてしまった。
上司に指示を仰ぎ、帰りまでに解決できた。
時間に追われている家庭が多いことを意識し、保護者の気持ちに寄り添うことが重要。
トラブルが起きた背景
私の勤務する保育園では、朝7時00分から7時30分までは有料なのですが、ある園児が有料の時間に登園して、朝の支度をしてから7時31分に打刻しました。
つまり無料の時間に打刻したということです。
園のルールでは打刻してから朝の支度をすることになっていたので、有料の時間に登園していることを伝えました。
すると保護者は「朝の支度をどうして行ってはいけないのか?朝は忙しいのだから、そのくらい良いではないか」と怒りました。
他の保護者の方々は時間を逆算して登園しているので、入園時からの約束、ルールであることを伝えました。
対応者の中での対応
朝の忙しい時間に声をかけてしまったことや、声をかける際のトーンが良くなかったと思います。
一人で対応せず上司に指示を仰ぎ、帰りまでに解決出来たことは良かったです。
今後同じ事例が起きた時の対処法
今後の対応では、決して一人で対応しないこと、上司に指示を仰ぐこと、保護者の意見をしっかり聞いて寄り添い、その上でルールであることを伝えることが重要だと思います。
そして上司の対応を見て学び、いつか自分が上司になった際にクレームにならないように覚えておくことも重要です。
周りの保育士にも自分の体験談を伝えたり園で共有をし、同じことでトラブルにならないように気をつけると良いと思います。
保育園とは共働きの人が利用する所であり、時間に追われている家庭が多いことを忘れないようにした方がいいと思います。
保育士としてだけではなく、保護者の気持ちに寄り添うことを忘れてはいけないと思います。