保育施設の事例
施設名: 保育園
保育料の入った雑費袋が無くなった事例
対応者
対応者 保育士
対応者 女性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 男性
事例・対処法の要点まとめ
保育士が保護者から受け取った保育料の入った雑費袋が無くなった。
監視カメラを確認し、状況を確認。袋は見当たらず、園が支払いを行った。
担当者が事務所にいる時には直接手渡しをし、いないときは後で担当者に声をかけることを徹底する。
トラブルが起きた背景
昨年、玄関で保護者がとある保育士に数万円の保育料が入った雑費袋を手渡し、事務所に雑費袋を置いてから行方が分からなくなってしまった話です。
コロナが流行してから今まで送迎時保育室まで保護者が入ってきていたのが無くなり、玄関で保護者とやり取りをするようになりました。
その日も玄関でのやり取りが行われ、保育士は的確に副園長の机の上に雑費袋を置いたと言うのですが、何度調べてもありませんでした。
監視カメラもありましたので、監視カメラを見返すと確かに保育士は机の上に置きに行っていました。
結局無かったので、園側が支払いを負担してこの件は収束しました。
対応者の中での対応
良かった点は、監視カメラがあったことです。
保育士が取っている可能性が無くなり事務所側の責任へと責任が移行していきました。
監視カメラが無ければ今もずっとその保育士は疑われ続けていたと思います。
悪かった点は、机の上がとても汚かったことです。
机の上を整理していたらお金が紛失してしまうことは無かったのではないかなと思います。
今後同じ事例が起きた時の対処法
今後このようなことが無いように、担当者が事務所にいる時には直接手渡しをすることや、担当者が事務所にいない時は、保護者からお金の入った雑費袋を受け取ったと担当者に声をかけることを徹底するべきだと思いました。
担当者に声をかける時にはどこに置いたのか、誰からもらったのかなど、詳細に伝えておくことでその担当者が机に戻った時に調べて確実に受け取ることが出来るのではないかと思います。
雑費袋を入れておく箱が当園にあるので、そこに入れるのが一番の対処法だと思います。