保育施設の事例
施設名: 保育園
保護者が園に対し子供のオムツかぶれを相談するか悩んだ事例
対応者
対応者 保育士
対応者 女性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 女の子
事例・対処法の要点まとめ
保護者が園に対し子供のオムツかぶれについて相談するか悩んだ
排便に気付かず放置したことを謝罪。伝えにくいことは、連絡帳を活用してもらうよう提案
保護者が不安にならずに相談できるようなシステム作りを考案中
トラブルが起きた背景
Mちゃんが帰宅後、お母さんがオムツ交換をした際に保育園でウンチに気付かず放置された時間が長いようで、酷いオムツかぶれで帰ってきたということです。
お母さんは保育園にこのようなことがあったから気を付けてほしいと伝えることを迷っており、クレーマーと思われてMちゃんがさらに放置されることを心配しています。
事務所にこの旨の相談が寄せられており、主任である私と相談を受けた事務職員とで個別の話し合いを行いました。
対応者の中での対応
後日ただれを確認しましたが、ご指摘の通り排便に気付かずに放置されてしまったのだと思います。
排便の場合は臭いもあるため本来は気付きやすいです。
謝罪を行い、直接担任へ苦情を言い難い際は連絡帳に「今後、気をつけていただきたい」という内容の文章を記載していただければとお母さんにお伝えしました。
今後同じ事例が起きた時の対処法
保育士も人間ですので見落としやミスは必ず生じます。
保護者の方々においては発見次第、連絡帳への記載、電話連絡、口頭での直接報告のいずれかの対応をしていただきたい次第です。
サービス提供の質の向上のためには保護者の方々からのご意見、ご指摘は欠かせません。
保護者の方々がクレーマーだと思われるのではと心配されずに、気軽に相談や連絡をいただけるようなシステム作りを現在も考案中です。
担任保育士の教育、成長のためにもいただいたご意見を全てクレームだと判断することは今後もしないように徹底します。