保育施設の事例
施設名: 託児所
喋り食べしていた子供が窒息しかけた事例
対応者
対応者 保育士
対応者 女性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 男の子
事例・対処法の要点まとめ
喋り食べしていた子供が窒息しかけた。
食事中に見守りながらお喋りは食事後にするように声掛けしたことは良かったです。ただなかなかお喋りを止めない為今回の出来事が起こってしまったので、無理にでも止めさせる必要があったのに出来なかったことは悪かったです。
今回の出来事は事前に予測がついた出来事で、それを防ぐために自ら子供に声掛けをしていましたが防げなかったことが悔やまれます。もし次回同じ状況になった場合は叱ってでもお喋りを止めさせるべきだと強く感じました。子供に対して優しく接することは非常に良いのですが危険を伴う場合は時には叱ることも必要です。また起きてはならないことですが万が一のことを考えて、常日頃から人命救助や応急処置などの知識を付けることが大切です。
トラブルが起きた背景
託児所で非常勤のアルバイトをした時の話です。就業した託児所は必要な時にのみお預かりするというスタイルで毎回違うお子さんと接していたのですが、その日お預かりした元気な4歳の男の子Tくんの食事中の窒息の恐れがあったことについてお話しします。Tくんのその日のお昼ご飯は母親があらかじめ持参したサンドイッチとバナナを食べる予定で、嬉しそうに自分のお弁当箱を覗いて私に説明をしてくれました。とにかくお喋りしながら食べ進めているので、しっかり咀嚼はしているものの誤って丸飲みしてしまわないかと心配していました。時々「食べてからお喋りしようね」などと声を掛けながら見守っていましたが、Tくんが大笑いした瞬間に誤ってバナナの塊を飲み込んでしまい、一瞬喉を詰まらせそうになってしまいました。慌てて私が背中を叩くとコロンと塊は出てきたので大事にならずに終わりましたが、万が一のことがある場合とても大変なことになっただろうと容易に想像できるので猛省しました。
対応者の中での対応
食事中に見守りながらお喋りは食事後にするように声掛けしたことは良かったです。ただなかなかお喋りを止めない為今回の出来事が起こってしまったので、無理にでも止めさせる必要があったのに出来なかったことは悪かったです。
今後同じ事例が起きた時の対処法
今回の出来事は事前に予測がついた出来事で、それを防ぐために自ら子供に声掛けをしていましたが防げなかったことが悔やまれます。もし次回同じ状況になった場合は叱ってでもお喋りを止めさせるべきだと強く感じました。子供に対して優しく接することは非常に良いのですが危険を伴う場合は時には叱ることも必要です。また起きてはならないことですが万が一のことを考えて、常日頃から人命救助や応急処置などの知識を付けることが大切です。