保育施設の事例
施設名: 認定こども園
園の行事で園児同士の喧嘩が起きた事例
対応者
対応者 保育士
対応者 女性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 男の子
事例・対処法の要点まとめ
園の行事で園児同士の喧嘩が起きた。
しばらく園児の言い争いを見守り自分たちで謝ったりする様に促したかったのですが、Y君がA君を叩こうとする姿を見て怪我に発展すると思い思わず自分の手を差し出して止めました。園児のやり取りを見守るということは良かったのですが、もう少し早く間に入っていれば叩こうとしなくても落ち着かせることが出来たのかもしれないと反省しています。
園児のやり取りを見守ることも大切ですが、言い争いや友達に言ってはいけない言葉を使ってしまうくらいなら大人が早めに間に入ることも大切だと感じました。またサツマイモの大きさはそれぞれなので、大きい方を選んだ方がカッコ良いとか強い等という先入観を持たせ過ぎない方が良いのかなと感じ、行事のことを園児に説明する時にはそのことも踏まえて慎重に言葉を選びながら伝える必要があると思います。楽しく安全に行事を終える為に様々なことを想定して、全員が嬉しい気持ちになれる保育を考えていきたいですね。
トラブルが起きた背景
毎年秋になると園庭で焼き芋を焼いて園児と職員で焼き芋を食べるという行事を行っているのですが、その行事を行う際に5歳クラスの男の子Y君とA君が喧嘩になりました。喧嘩の原因は、自分の方が大きいサツマイモを手に入れたいということでした。この行事は5歳クラスの園児にそれぞれ生のサツマイモを選ばせ、各自サツマイモを新聞紙やアルミホイルで包むという作業を任せている為、自分が他の誰よりも立派なサツマイモを手に入れるということは園児にとってかなり重要なことでした。Y君とA君が最初は言葉で言い争いをしていましたが次第にY君がA君を叩こうとしたので大きなトラブルになっては困ると思い、とっさに二人の間に自分の手を差し出して止めました。
対応者の中での対応
しばらく園児の言い争いを見守り自分たちで謝ったりする様に促したかったのですが、Y君がA君を叩こうとする姿を見て怪我に発展すると思い思わず自分の手を差し出して止めました。園児のやり取りを見守るということは良かったのですが、もう少し早く間に入っていれば叩こうとしなくても落ち着かせることが出来たのかもしれないと反省しています。
今後同じ事例が起きた時の対処法
園児のやり取りを見守ることも大切ですが、言い争いや友達に言ってはいけない言葉を使ってしまうくらいなら大人が早めに間に入ることも大切だと感じました。またサツマイモの大きさはそれぞれなので、大きい方を選んだ方がカッコ良いとか強い等という先入観を持たせ過ぎない方が良いのかなと感じ、行事のことを園児に説明する時にはそのことも踏まえて慎重に言葉を選びながら伝える必要があると思います。楽しく安全に行事を終える為に様々なことを想定して、全員が嬉しい気持ちになれる保育を考えていきたいですね。