保育施設の事例
施設名: 保育園
園児が他児から耳元で叫ばれ耳が聞こえにくくなった事例
対応者
対応者 保育士
対応者 女性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 男の子
事例・対処法の要点まとめ
園児が他児から耳元で叫ばれ耳が聞こえにくくなった。
良かった点としては、担任だけではなく第三者の園長も間に入って対応したところです。担任だけではこの件は保護者が納得のいく対応と答えが出ず、すぐには終わっていなかったと思います。 悪かった点としては、正直に分からないと伝えてしまったところにあると思います。分からないなりにも食後どのように過ごしているのかとか、いつもの二人の関係性を伝えたりするなど何か言えることはあったと思います。
今後このようなことが周りで起こったら、いつも子供達がどうやって過ごしているのかとか、関係性を聞いたりするなど状況が分からないと伝えるのではなく、いつもの遊びの感じを保護者に伝えられるようにするべきだと思います。常に保護者と送迎時話をして関係性を築いておくことがすごく大切で、それをしておくかしておかないかではこういったトラブルが起こった時の保護者の対応なども全然違います。こういったトラブルが起こってしまう前に保護者との関係性を築いておくべきだと私は思います。
トラブルが起きた背景
5年ほど前に勤めていた勤務先の話ですが、お昼ご飯を食べた後、保育室で過ごしている時に年中の男児4歳が友達(男児)に耳元で思いっきり叫ばれて帰宅後耳が聞こえにくいと保護者に訴えかけたようです。その保護者がその男児の話を聞いて怒ってどうなったかを説明してほしいと電話をしてこられました。当時その園では数年前に死亡事故が起こったばかりだったので、どの保護者も子供が関わることに関しては厳しくなっていました。この件に関しては園長が対応をし、クラスの担任に話を聞いたところ「見ていなかったから詳細は分からない」とのことでそれを正直に伝えたところさらにその保護者の方は怒ってトラブルになり、反省文を書くことになってしまいました。反省文を翌日には保護者に手渡し、もうこのようなことがないようにという指導が入りこの件は終わりました。
対応者の中での対応
良かった点としては、担任だけではなく第三者の園長も間に入って対応したところです。担任だけではこの件は保護者が納得のいく対応と答えが出ず、すぐには終わっていなかったと思います。
悪かった点としては、正直に分からないと伝えてしまったところにあると思います。分からないなりにも食後どのように過ごしているのかとか、いつもの二人の関係性を伝えたりするなど何か言えることはあったと思います。
今後同じ事例が起きた時の対処法
今後このようなことが周りで起こったら、いつも子供達がどうやって過ごしているのかとか、関係性を聞いたりするなど状況が分からないと伝えるのではなく、いつもの遊びの感じを保護者に伝えられるようにするべきだと思います。常に保護者と送迎時話をして関係性を築いておくことがすごく大切で、それをしておくかしておかないかではこういったトラブルが起こった時の保護者の対応なども全然違います。こういったトラブルが起こってしまう前に保護者との関係性を築いておくべきだと私は思います。