保育施設の事例

施設名: 幼稚園

園児が先生に恋し他の子を牽制した事例

対応者

対応者

対応者 保育士

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況 わからない

性別 男の子

事例・対処法の要点まとめ

園児が先生に恋し他の子を牽制した。

男の子が先生に憧れることはあり得るケースですが、今回やんちゃな子供だという点とすでに横暴というほどの目に余る行動に出ている点からも周囲との調和が乱れるのではないかと危惧していました。悪い点はどうしていいのか、初期に対応の判断ができずに報告が遅れてしまったことです。他に相談するにも表現方法に迷っていました。

今反省するならば普段から先生同士、上司に対してのコミュニケーションの図り方に不足があったのかもしれません。たとえば先生同士でざっくばらんに子供たちの様子を話せていたのならば、tくん最近どうも周囲の子供たちに突っかかるし甘えてくるんですよね、という軽い会話ができていたかもしれません。告げ口や悪口は嫌だと思わずに適度に園児のことも話せるくらいの雰囲気、肩の力を抜いた状態が良いと思います。あまり構えすぎても、状況を悪化させてしまい責任感の強さもまた問題です。

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トラブルが起きた背景

担当の男の子tくんは3人男兄弟の末っ子で、他の子よりも口が達者で悪ガキと近所では評判のようでした。
たとえば、よく近所の他人の軽トラの荷台に乗ってイラズラしては持ち主のおばさんから、壊れるからやめなさい!なんて怒られていたそうです。そんな手に負えないtくんが園の先生に非常に懐いてしまい、他の子供たちを牽制するようになりました。日常的に声に出して先生は僕のものだ発言をしたり、他の男の子を蹴飛ばすこともありました。最初はみんなの前でそんなことしないのと声を掛けていたものの、あまりにもtくんの行為がオーバーになり周囲に相談しました。

対応者の中での対応

男の子が先生に憧れることはあり得るケースですが、今回やんちゃな子供だという点とすでに横暴というほどの目に余る行動に出ている点からも周囲との調和が乱れるのではないかと危惧していました。悪い点はどうしていいのか、初期に対応の判断ができずに報告が遅れてしまったことです。他に相談するにも表現方法に迷っていました。

今後同じ事例が起きた時の対処法

今反省するならば普段から先生同士、上司に対してのコミュニケーションの図り方に不足があったのかもしれません。たとえば先生同士でざっくばらんに子供たちの様子を話せていたのならば、tくん最近どうも周囲の子供たちに突っかかるし甘えてくるんですよね、という軽い会話ができていたかもしれません。告げ口や悪口は嫌だと思わずに適度に園児のことも話せるくらいの雰囲気、肩の力を抜いた状態が良いと思います。あまり構えすぎても、状況を悪化させてしまい責任感の強さもまた問題です。

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