保育施設の事例

施設名: 保育園

生活発表会で保護者が発表を見られず帰った事例

対応者

対応者

対応者 保育士

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況 わからない

性別 女性

事例・対処法の要点まとめ

生活発表会で来客が多く保護者が発表を見られず帰った。

お便りと園内掲示でお知らせしているからこれ以上のアナウンスは必要ないと思い、細かい声掛けをしなかった事で保護者さんに悲しい思いをさせてしまったと思います。お便りには文章だけの記載だったので、図やイラストを取り入れたわかりやすい記載もしていませんでした。

お便りを出したから見てくれている「だろう」、掲示しているから見てくれている「だろう」ではなく、送迎時等に一言でもアナウンスする事で回避できた事だと思います。もちろんお便り等もご家庭で見てもらいたいですが、日頃から仕事や育児に忙しい保護者さんの事を少しだけ考えてフォローする事も大切だと思います。 特に保育所生活が初めてであれば、一つ一つの行事はどんな様子かもわからないと思うので保護者さんの不安材料を一つでも無くす事ができるように、日頃から保護者さんとのコミュニケーションを積極的にとっていくべきだと思います。

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トラブルが起きた背景

園のホールで例年生活発表会を行っています。
ホールを子ども達のステージと保護者席に仕切って発表会を行っており、子どもさんが出番の時には各ご家庭で保護者さん1名のみ優先席で見てもらえるようになっています。優先席がある事は事前にお便り等でお知らせしていましたが、一人の保護者さんが優先席の事を知らず、また例年に比べて来客も多く保護者席にも入れなかったようで、子どもさんの様子を全く見ることができずに帰られました。
出番が終わった子ども達と教室へ戻った時にその保護者さんが扉の前で待っていたので、出てくるのが早いなとは思いましたがすぐにはトラブルに気付きませんでした。帰り際に玄関で誘導をしていた保育士に「ホールに入れなくて見れませんでした!」と言って帰られた事を聞き、そこで私たち保育士も保護者さんがホールに入れなかったという事に気付きました。

対応者の中での対応

お便りと園内掲示でお知らせしているからこれ以上のアナウンスは必要ないと思い、細かい声掛けをしなかった事で保護者さんに悲しい思いをさせてしまったと思います。お便りには文章だけの記載だったので、図やイラストを取り入れたわかりやすい記載もしていませんでした。

今後同じ事例が起きた時の対処法

お便りを出したから見てくれている「だろう」、掲示しているから見てくれている「だろう」ではなく、送迎時等に一言でもアナウンスする事で回避できた事だと思います。もちろんお便り等もご家庭で見てもらいたいですが、日ごろから仕事や育児に忙しい保護者さんの事を少しだけ考えてフォローする事も大切だと思います。
特に保育所生活が初めてであれば、一つひとつの行事はどんな様子かもわからないと思うので、保護者さんの不安材料を一つでも無くす事ができるように、日ごろから保護者さんとのコミュニケーションを積極的にとっていくべきだと思います。

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