保育施設の事例

施設名: 幼稚園

園児が危険性のある遊具から落ちた事例

対応者

対応者

対応者 幼稚園教諭

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況 わからない

性別 女の子

事例・対処法の要点まとめ

園児が危険性のある遊具から落ちた。

常に子供と遊びながらこの遊具はここが危険だなということを把握して、周りにも目を向ける癖をつけていたので役に立ちました。 出来れば私だけでカバーするのではなく他の先生にもその習慣をつけていただきたかったです。

まず教師はあらゆることが起こることを想定して動いてほしい。それは教室の中も同じで目の前で話している子供だけでなく、離れたところの子供達も何をやっているのか把握してもらいたい。 これは1年目からの訓練なので誰でも出来ることです。途中でやろうと思ってもなかなか身につかない人が多いです。まず壁際の方に立つ・そこから全体を見る習慣をつける・目の前の事だけに集中せず、遊びながらでも他の子供の状況も見るこれが習慣付いてしまうと、止められないとしてもどういう状況でどんな風になったかを保護者に伝えられますし、誰も見ていなかったという事が無くなります。 今回は落下でしたが事故などあった場合、必ず子供の頭と首を守ってください。 この部分は下手をすれば死亡事故につながります。どこの園でも今は周知されているとは思いますが絶対に現場で判断しないでください。

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トラブルが起きた背景

幼稚園の園内にある滑り台でした。この滑り台は地面にきちんと固定していなく外遊びに出る時に危ないなと感じていました。
ただ3・4歳が乗っても大丈夫だったので、園長には危険性を話していたのですが聞き入れてもらえませんでした。
その日はYちゃんをはじめ年長さんがその滑り台で遊んでいました。年長になると高さも怖くなくなり2.3人が一番上ではしゃいでいました。
その他の遊具にも危険性があるので、子供達と遊びながら遊具を見る習慣をつけていた私はなるべく近くに行こうとしているところでした。
だんだん滑り台が揺れだしそれも楽しんでいるYちゃん達。Yちゃんは一番上から落ちてしまいました。
それを見ていた私は走り、下でキャッチできYちゃんの頭も体も守ることが出来ました。直ぐに担任を呼んで事情を話し、救急車と保護者に連絡し無傷で済むことが出来ました。

対応者の中での対応

常に子供と遊びながらこの遊具はここが危険だなということを把握して、周りにも目を向ける癖をつけていたので役に立ちました。
出来れば私だけでカバーするのではなく他の先生にもその習慣をつけていただきたかったです。

今後同じ事例が起きた時の対処法

まず教師はあらゆることが起こることを想定して動いてほしい。それは教室の中も同じで目の前で話している子供だけでなく、離れたところの子供達も何をやっているのか把握してもらいたい。
これは1年目からの訓練なので誰でも出来ることです。途中でやろうと思ってもなかなか身につかない人が多いです。まず壁際の方に立つ・そこから全体を見る習慣をつける・目の前の事だけに集中せず、遊びながらでも他の子供の状況も見るこれが習慣付いてしまうと、止められないとしてもどういう状況でどんな風になったかを保護者に伝えられますし、誰も見ていなかったという事が無くなります。
今回は落下でしたが事故などあった場合、必ず子供の頭と首を守ってください。
この部分は下手をすれば死亡事故につながります。どこの園でも今は周知されているとは思いますが絶対に現場で判断しないでください。

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