保育施設の事例

施設名: 幼稚園

園児に突然起きた不幸のメンタルケア事例

対応者

対応者

対応者 幼稚園教諭

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況 わからない

性別 男の子

事例・対処法の要点まとめ

園児に突然起きた不幸のメンタルケア。

数日幼稚園を休んだことによって、お父さんの死と向き合い受け入れなければならない状況になり辛い気持ちなのではないかと思ったので、幼稚園に登園した際はいつもと変わらず笑顔で迎え入れました。幼稚園にいる間だけでも友達と楽しく遊び、給食を食べ、好きなことをして過ごせるようにしました。それが、R君やお母さんにとっても最善なのではないかと思いました。 慰めの言葉やお父さんの話題には触れず、普段と変わらずに接したことです。また友達とたくさん遊べる時間を取ったり、笑顔を絶やさずに過ごすことができたことです。

今回の件は本当に突然で、6歳と言うまだ”死”と言うのもが理解できないような年齢で起きたことでした。 R君は何で?という思いが強かったと思いますが、幼稚園に登園した時は何も気にせず楽しく過ごせる場所として、安心して過ごして欲しかったので、いつもと変わらずに接しました。しかしふと思い出したり寂しくなったりした時は、やはり友達の存在が大きいのではないかと思いました。自然と友達が声を掛け遊びに誘ってくれる、みるみるうちに笑顔に変わっていく様子を見ていると友達の大切さをつくづく感じました。 担任としてやはり子どもの笑顔が一番だなと思ったので、笑顔を引き出せるような保育をしていきたいと思いました。

記事をチェック

SNSで知り合いにシェア

facebook

line

twitter

トラブルが起きた背景

R君が年長の頃、毎日楽しく幼稚園に通っていたのですが、本当に突然その出来事は起こりました。
それはお父さんの死です。幼稚園にも連絡があり職員達も葬儀に参列しました。
まだ30代と言う若さで突然だったそうです。お父さんは持病を持っていたのですが、夕方頃疲れたからちょっと横になると言ってからしばらくしてお母さんが様子を見に行くと、その時点で息をしていなかったようです。
自宅での出来事だったため、警察も来たりで慌ただしかったそうです。
葬儀にはお父さんの会社関係の方やR君のお姉ちゃんの友達、R君の友達なども参列していました。
お母さんは突然のことで辛そうな様子、しかしR君はまだあまり理解していないのか椅子に座りながら足をプラプラしていました。
数日幼稚園を休み再び登園することになったのですが、R君はどんな表情でどんな気持ちでいるのか、お母さんもどんな様子なのかとても心配になりました。

対応者の中での対応

数日幼稚園を休んだことによって、お父さんの死と向き合い受け入れなければならない状況になり辛い気持ちなのではないかと思ったので、幼稚園に登園した際はいつもと変わらず笑顔で迎え入れました。幼稚園にいる間だけでも友達と楽しく遊び、給食を食べ好きなことをして過ごせるようにしました。それがR君やお母さんにとっても最善なのではないかと思いました。
慰めの言葉やお父さんの話題には触れず普段と変わらずに接したことです。また友達とたくさん遊べる時間を取ったり笑顔を絶やさずに過ごすことができたことです。

今後同じ事例が起きた時の対処法

今回の件は本当に突然で、6歳と言うまだ”死”と言うのもが理解できないような年齢で起きたことでした。
R君は何で?という思いが強かったと思いますが、幼稚園に登園した時は何も気にせず楽しく過ごせる場所として安心して過ごして欲しかったので、いつもと変わらずに接しました。しかしふと思い出したり寂しくなったりした時は、やはり友達の存在が大きいのではないかと思いました。自然と友達が声を掛け遊びに誘ってくれる、みるみるうちに笑顔に変わっていく様子を見ていると友達の大切さをつくづく感じました。
担任としてやはり子どもの笑顔が一番だなと思ったので、笑顔を引き出せるような保育をしていきたいと思いました。

記事をチェック

SNSで知り合いにシェア

facebook

line

twitter

介護施設の事例一覧へ