保育施設の事例

施設名: 認定こども園

園児のおでこに移動中のテーブルが当たり怪我をさせた事例

対応者

対応者

対応者 保育士

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況 わからない

性別 男の子

事例・対処法の要点まとめ

園児のおでこに移動中のテーブルが当たり怪我をさせた。

Fくんが怪我をした時にすぐに応急処置し他の職員と連携を取ったことは良かったです。しかしテーブルを運ぶ際に周囲にいた園児が完全に近づかない様に配慮出来ていたわけではないので、そこは悪かったと思います。

給食から午睡準備とせわしく場面展開があり、テーブルを運ぶことに集中し急いでしまった中で起きた事故だと感じています。怪我をすることが予想される場面では、毎日同じことをして大丈夫だと思っていてももっと全員の園児に届く様に周知するべきでしたし、もっと園児全体の動きを見ながらテーブルを移動させるべきでした。いざ事故が起こってしまった場合の応急処置は日頃から頭の片隅に入れてすぐ対応できる様にしておくことが必要です。保護者はもちろん上長にも当時の状況を説明し、今後同じ様な事故を起こさない為に共有と対策が必要です。

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トラブルが起きた背景

3歳クラスの給食後、午睡準備の為に園児が使ったテーブルを片付けていた時のことです。数名給食をなかなか食べきれず時間が少し押している状況で保育士は慌ただしく準備していました。あらかじめクラスにいた園児には「テーブル運ぶから先生の方に来ないようにね」と声をかけました。私ともう一人の保育士が二人掛かりでテーブルを運び保育室の隅へ寄せようとしたところ、3歳の男の子Fくんが「先生!ぼくもやる!」と私の脚に飛びついてきました。その瞬間テーブルを運んでいた私の手が滑り、テーブルが傾いたせいでFくんのおでこを直撃しました。Fくんのおでこは5ミリ程浅く切れ流血しています。慌てて私はFくんのおでこにガーゼを当てて止血し、すぐ他の職員と連携しFくんの保護者へ連絡しました。Fくんは驚いていましたが泣く様子はなく、怪我も軽度で大事に至りませんでしたが自分のせいで怪我をさせてしまって申し訳ない気持ちでいっぱいです。

対応者の中での対応

Fくんが怪我をした時にすぐに応急処置し他の職員と連携を取ったことは良かったです。しかしテーブルを運ぶ際に周囲にいた園児が完全に近づかない様に配慮出来ていたわけではないので、そこは悪かったと思います。

今後同じ事例が起きた時の対処法

給食から午睡準備とせわしく場面展開があり、テーブルを運ぶことに集中し急いでしまった中で起きた事故だと感じています。怪我をすることが予想される場面では、毎日同じことをして大丈夫だと思っていてももっと全員の園児に届く様に周知するべきでしたし、もっと園児全体の動きを見ながらテーブルを移動させるべきでした。いざ事故が起こってしまった場合の応急処置は日頃から頭の片隅に入れてすぐ対応できる様にしておくことが必要です。保護者はもちろん上長にも当時の状況を説明し、今後同じ様な事故を起こさない為に共有と対策が必要です。

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