保育施設の事例
施設名: 幼稚園
子供の喧嘩が親同士の喧嘩に発展した事例
対応者
対応者 幼稚園教諭
対応者 女性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 男の子
事例・対処法の要点まとめ
子供の喧嘩が親同士の喧嘩に発展した
保護者から子供同士を遊ばせないよう要求あり、すぐ園長主任に報告
経緯や保護者の考えをしっかりと聞く
トラブルが起きた背景
学期末の懇談会の際、Kさんから「うちのRとTって幼稚園で遊んでますか?」と問われました。
実際二人は仲がよく遊ぶことが多いと伝えると「あそこのお母さん、子どもたちが喧嘩するとうるさいんです。トラブルになるのが嫌だから遊ばせないでください」と言われました。
その後、子ども同士が遊ぶ中で言い合いになったことがきっかけで、ママさんグループのLINEで言い合いが起こったり、Kさんが「来年は絶対同じクラスにしないでください。」と園長に訴えたりするトラブルがありました。
対応者の中での対応
懇談会のときには「本人たちは仲が良くて楽しそうに遊んでいるので、何かトラブルになるようなことがないか気をつけて見ておきます」と伝えましたが、当時新任だった私が抱えきるのはよくないと思い、園長主任に報告をしました。
懇談会後すぐに園長主任に報告・相談をし園全体での対応を統一するべく検討したのがよかったと思います。
今後同じ事例が起きた時の対処法
まずは保護者から話があったときに、なぜそういう考えにいたったかという経緯や保護者の考えをしっかりと聞くことで、保護者自身がどうしていきたいのかを整理してあげることができるといいと思います。
深く話を聞くことで、保護者自身が考えを見つめ直すきっかけになればと思います。