保育施設の事例

施設名: 幼稚園

教諭が保育中に園児の怪我を見つけられなかった事例

対応者

対応者

対応者 幼稚園教諭

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況 わからない

性別 女性

事例・対処法の要点まとめ

教諭が保育中に園児の怪我を見つけられなかった。

良かった点:泣いてしまっていたことを事前に伝えられていた。防犯カメラで確認し保護者に見て頂いた。
悪かった点:泣いている理由を決めつけてしまっていた。身体や顔などをよく見て怪我がないか確認するべきだった。

子供の泣いている理由を視野を狭くして考えるのではなく、様々な要因を考えることが必要であると考えます。 子供がその日、幼稚園内で遊んだ場所に一緒についていくことで指を指したり何らかの方法でその日のうちに対応できたと思います。 今回は防犯カメラに映る位置での怪我だったので、理由を知ることが出来ましたが死角となっているところもあると思います。怪我が起こる前に注意深く見通すことが必要だと思います。 そして保護者への怪我の報告は5W1Hを意識しながら分かりやすく伝え、部位やその後どのような処置をしたのかを伝えることが保護者への安心感にも繋がっていくと思います。

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トラブルが起きた背景

行事の練習をしていた時、遊戯室でHちゃんがいきなり泣き出してしまいました。
Hちゃん自身、寂しくなったり悲しくなったりするとよく泣く子で涙する前後の出来事は穏やかに過ごしていたので、いつものように気持ちがナイーブになってしまい泣いていると思っていました。
Hちゃんに落ち着いたところで泣いている理由を聞きましたが、全て首を横に振っていました。「ママに会いたくなった?」の一言でやっと首を縦に振ってくれたのですが、理由はそこではありませんでした。
保育終了後、保護者の方には事前に泣いてしまったことを伝えていました。その後Hちゃんの保護者から電話で「泣いている理由は怪我をしていたからでした」と伝えられました。
すぐに防犯カメラでHちゃんの行動を追跡し原因を突き止め、翌日保護者の方に一緒に映像を確認してもらい謝罪をしました。

対応者の中での対応

良かった点:泣いてしまっていたことを事前に伝えられていた。防犯カメラで確認し保護者に見て頂いた。
悪かった点:泣いている理由を決めつけてしまっていた。身体や顔などをよく見て怪我がないか確認するべきだった。

今後同じ事例が起きた時の対処法

子供の泣いている理由を視野を狭くして考えるのではなく、様々な要因を考えることが必要であると考えます。
子供がその日、幼稚園内で遊んだ場所に一緒についていくことで指を指したり何らかの方法でその日のうちに対応できたと思います。
今回は防犯カメラに映る位置での怪我だったので、理由を知ることが出来ましたが死角となっているところもあると思います。怪我が起こる前に注意深く見通すことが必要だと思います。
そして保護者への怪我の報告は5W1Hを意識しながら分かりやすく伝え、部位やその後どのような処置をしたのかを伝えることが保護者への安心感にも繋がっていくと思います。

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