保育施設の事例
施設名: 保育園
母親が子供に園でマスクをさせるのを嫌がった事例
対応者
対応者 保育士
対応者 女性
お相手
寝たきり度 わからない
認知症の状況 わからない
性別 男の子
事例・対処法の要点まとめ
母親が子供に園でマスクをさせるのを嫌がった。
もう一度s君のお母さんに電話をかけて、不安に思っていることなどの話を時間をかけて聞くことをした。 お母さんもマスクをすることのデメリットを話してくれた。その部分をこちらも理解し受け止めた上で、もしもs君がマスクをしたくなった時にはできるように用意をしてもらうことになった。 最初の電話の時に、s君のお母さんの気持ちに寄り添うことができていなかった。だから不安になって保健所まで電話したのだと思う。 2回目の電話ではしっかり話を聞いた後で、s君はどうしたいのかを見ていこうという話になった。
他のことでもそうだと思うが、保護者の方が不安に思っていることはしっかり受け止め聞く、それを大切にしていきたい。その中で、保護者の方の気持ちを汲み取り保育をしていくことで関係性が良くなると思う。
トラブルが起きた背景
保育園でコロナの陽性者が出て登園自粛をしていたs君。
s君のお母さんから電話があり、マスクを子どもにさせたくない!という話だった。
園長とs君のお母さんが電話で話して、保育園の方針では強制はしないけどできるだけしてほしいということを伝えた。
わかりましたと納得をしたように電話を切りその時は終わった。そのあとにs君のお母さんが保健所のほうに電話をかけ、保育園でマスクをしなくてもいいように言ってほしいと言っていたと保健所から伝えられる。
対応者の中での対応
もう一度s君のお母さんに電話をかけて、不安に思っていることなどの話を時間をかけて聞くことをした。
お母さんもマスクをすることのデメリットを話してくれた。その部分をこちらも理解し受け止めたうえで、もしもs君がマスクをしたくなった時にはできるように用意をしてもらうことになった。
最初の電話の時にs君のお母さんの気持ちに寄り添うことができていなかった。だから不安になって保健所まで電話したのだと思う。
2回目の電話ではしっかり話をきいた後で、s君はどうしたいのかを見ていこうという話になった。
今後同じ事例が起きた時の対処法
他のことでもそうだと思うが、保護者の方が不安に思っていることはしっかり受け止め聞く。それを大切にしていきたい。その中で保護者の方の気持ちを汲み取り保育をしていくことで関係性が良くなると思う。