保育施設の事例

施設名: 幼稚園

縄跳びが跳べず他児から馬鹿にされた事例

対応者

対応者

対応者 幼稚園教諭

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 わからない

認知症の状況 わからない

性別 男の子

事例・対処法の要点まとめ

縄跳びが跳べず他児から馬鹿にされた。

保育士としていつでも子供の状況に合わせて対応しますが、上手くいかない事もあります。今回の様に専門的な知識を持った人に相談、アドバイスをもらう事はとても良かったと思います。 また、いつもはあまり意思表示もしない子供が『11回跳びたい』と意思表示をしてくれた事、また10回ではなく11回と言ったところに本人の本気さを読み取れた事は本当に良かったと思います。 馬鹿にしてしまった子供も、自分にとっては難しくない事だったので馬鹿にしてしまったと話し合いで分かっていましたので、皆んなそれぞれ苦手や得意がある事も話せ、Tちゃんの頑張りでやり切れた事や他の子供達にもそれが伝わった事は本当に良かったです。

多くの子供を1人で見る事が多く、課題等もありますがやはり普段から『子供』と一括りにせず1人1人の様子を見ておく事が大切だと思います。 ちょっとした変化に気付けた時、保育士も全力でサポートする事で子供の自信に繋がったり、思いやりに繋がるものだと思います。 また子供は素直な分、自分が出来て友達が出来ない事等に悪気なく言葉にする事がありますが、保育士も頭ごなしに『駄目でしょ!』と注意するのではなく、具体的にその子が苦手な事等を例に出して『◯◯ちゃんも苦手だよね、不安だよね、苦手な事が違うだけでおかしい事じゃないんだよ。』等分かりやすい説明と、それがなぜ駄目な事なのかを説明する必要があると思います。

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トラブルが起きた背景

年長のTちゃんは普段からマイペースで、何をやるにも上手くいかない子でした。
体育で縄跳びをしても5回も跳べず、クラスの男の子達から馬鹿にされてしまった。
本人も頑張ってはいるが跳べる様にならずとてもキズついていました。保育士も補助はするが一向に跳べる様になりませんでしたが、ある日Tちゃんから手紙をもらいます。『11回跳びたい』保育士は専門家の体育教員に相談し、毎日リズムに合わせてジャンプの練習をする事と両足揃えてジャンプが出来なければ跳べないので、足を結んでジャンプの練習をする様に指導されTちゃんと毎朝ジャンプの練習をしました。
毎日する事でTちゃんを馬鹿にしていた子達も、自然と一緒に練習してくれる様になりました。Tちゃんは縄跳びを跳べる様になりクラスの子供達の仲も良くなりました。

対応者の中での対応

保育士としていつでも子供の状況に合わせて対応しますが、上手くいかない事もあります。今回の様に専門的な知識を持った人に相談、アドバイスをもらう事はとても良かったと思います。
またいつもはあまり意思表示もしない子供が『11回跳びたい』と意思表示をしてくれた事、また10回ではなく11回と言ったところに本人の本気さを読み取れた事は本当に良かったと思います。
馬鹿にしてしまった子供も、自分にとっては難しくない事だったので馬鹿にしてしまったと話し合いで分かっていましたので、皆んなそれぞれ苦手や得意がある事も話せTちゃんの頑張りでやり切れた事や他の子供達にもそれが伝わった事は本当に良かったです。

今後同じ事例が起きた時の対処法

多くの子供を1人で見る事が多く、課題等もありますがやはり普段から『子供』と一括りにせず1人1人の様子を見ておく事が大切だと思います。
ちょっとした変化に気付けた時、保育士も全力でサポートする事で子供の自信に繋がったり、思いやりに繋がるものだと思います。
また子供は素直な分、自分が出来て友達が出来ない事等に悪気なく言葉にする事がありますが、保育士も頭ごなしに『駄目でしょ!』と注意するのではなく、具体的にその子が苦手な事等を例に出して『◯◯ちゃんも苦手だよね、不安だよね、苦手な事が違うだけでおかしい事じゃないんだよ。』等分かりやすい説明と、それがなぜ駄目な事なのかを説明する必要があると思います。

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