保育施設の事例
施設名: 保育園
保育園保育士男の子
対応者
対応者 保育士
対応者 女性
お相手
寝たきり度 J1
認知症の状況 Ⅰ
性別 男の子
事例・対処法の要点まとめ
男の子数人の喧嘩を止めに入った際、自分の爪で男の子の首に傷を負わせてしまった。
その日その子のお母さんに会えなかったため、次の日の朝謝った。
トラブルが起きてしまう前に何かできることはあるかどうか考え行動することが必要。
特に保護者とは信頼関係を築くことが大切なので、もし起こってしまったら出来るだけ早く謝罪する。
トラブルが起きた背景
3歳児クラスの担任をしていた時のこと。
手が出やすい男の子が多いクラスだったので、子どもが数人集まっているときは必ず保育士がそばにつくようにしていました。
男の子数人がブロックで遊んでいたので私がそばに付いていたのですが、その際おもちゃの取り合いになり取っ組み合いに。
引っ掻き合いなどケガに繋がりそうだったので私が止めに入ったところ、私の爪が男の子の首にあたってしまったのです。
ケガをしないようにと止めに入ったのに、逆に傷を負わせてしまうことに。その日その子のお母さんに会えなかったため、次の日の朝謝りました。
対応者の中での対応
ケガやトラブルが起きそうな場所にあらかじめついていたのは良かったと思います。
今後同じ事例が起きた時の対処法
トラブルが起きそうな場所についていることは大切だが、トラブルが起きてしまう前に何かできることはあるかどうか考え行動することが必要。例えば、子ども同士の距離やおもちゃの配置など。おもちゃを一つの場所に集めるのではなく、少しばらけて置いておくなどすると良いかもしれません。
その日あったことに対してはその日のうちに解決することが望ましいが、できない場合はできるだけ早く謝罪するなどの対応が必要です。特に保護者とは信頼関係を築くことが大切なので、しっかりあった出来事をお話しした方が良いです。