保育施設の事例

施設名: 保育園

保育園保育士女の子

対応者

対応者

対応者 保育士

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 女の子

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トラブルが起きた背景

2歳児クラスの保育室で自由遊びをしていた時です。
RちゃんとIちゃんが別々の遊びを近いところでしていました。
IちゃんはRちゃんが持っていたおもちゃが欲しくなってRちゃんに「貸して」という言葉と同時におもちゃを取り上げました。
Rちゃんは急におもちゃを取られてびっくりしたのか、叫び声とともにIちゃんを引っ掻いてしまいました。
とっさにRちゃんとIちゃんを引き離して引っ掻かれた傷跡のケアとRちゃんに対して、引っ掻いたことに対するRちゃんの気持ちの共感といけないことだという声かけを行いました。

対応者の中での対応

すぐに二人を離して傷跡の手当てができたところと、Rちゃんが引っ掻いた時の感情の共感ができたところ。
Rちゃんの感情を理解しつつ、そのあとすぐに引っ掻いたことはいけないことだと声を掛けられたところ。

今後同じ事例が起きた時の対処法

2歳児はまだまだ言葉が上手く話せなく、自分の気持ちを表現することが難しい子どもはたくさんいるので手が出てしまったりすることは頻繁にあるということを常に意識したうえで見守る必要があります。
手が出てしまった子どもだけでなく、引っ掻かれた子どもに対して「痛かったね」と痛みを共感した後は上手に「貸して」を言えたことを褒めて、Rちゃんは急におもちゃを取られてびっくりしてしまい引っ掻いてしまったということを代弁して伝えることが大切だと思います。

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