保育施設の事例

施設名: 保育園

保育園保育士男性

対応者

対応者

対応者 保育士

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 女の子

記事をチェック

SNSで知り合いにシェア

facebook

line

twitter

トラブルが起きた背景

帰りの会を終えて、保護者がお迎えに来るまでの自由遊びの際に天気が良かったので3~5歳合同で、園庭で遊んでいました。
Aちゃんが他の子と鬼ごっこをして走っている時に、足がもつれて1人で転びました。
しかし、玄関前のスロープのちょうど角におでこがぶつかってしまったため、おでこがぱっくり割れてしまいました。
Iさんがすぐにタオルで傷口を抑えて止血し、他の職員に頼んで園長を呼び、結果救急車を呼び搬送先で4針縫うことになりました。
保護者も驚いており、状況を説明してもどこか納得のいかない様子でしたが、園内に設置していた防犯カメラの映像で実際に1人で転んでいる場面を見てもらい、スロープ部分にはクッションシートを貼ってこのような怪我がおこらないようにしますと伝えると、納得してくれました。

対応者の中での対応

・すぐに止血をしその子を連れていくのではなく、他の職員に声をかけて園長に外に出てきてもらった点。
・防犯カメラの映像を見せることで、保護者がその時の状況を詳しく理解できるようにした点。

今後同じ事例が起きた時の対処法

日頃から遊ぶ場所の点検をしっかりと行い、転びやすい場所や転んだ時に怪我になりそうなものを把握し、可能であれば防止策を立てておくことで未然に怪我を防ぐことができます。
職員が怪我が起きやすそうな場所の近くにいることで転びそうになったら手を差し伸べたり、頭からぶつかるような大怪我は防げたなと反省しています。
今回は自分が転んで起こした怪我ですが、保護者にとっては大切な子どもで保育者を信頼して預けているので、決して子どものせいにするのではなくまずはしっかりと謝罪をして、防犯カメラの映像などを使ってわかりやすく状況を伝えながら、今後の予防策などについて話をすると大きなトラブルにつながりにくいです。

記事をチェック

SNSで知り合いにシェア

facebook

line

twitter

介護施設の事例一覧へ