保育施設の事例

施設名: 保育園

保育園保育士女性

対応者

対応者

対応者 保育士

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 女性

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トラブルが起きた背景

気持が高ぶると少し友達へのスキンシップが激しめになるIくん。鬼ごっこをしている時に友達を追いかけて捕まえようとした時にIくんの爪が同学年の女の子の顔に当たり、引っかき傷ができてしまった。すぐに止血などの処置を済ませ、Iくんの爪を確認すると爪が伸びている状態だった。わざとではないが、顔にできてしまった傷なので相手の女の子に謝罪の電話をIくんの保護者にお迎え時に状況説明をした上でお願いをした。翌日Iくんの爪を確認すると伸び切った状態のままだった。保育士が爪を切ることはできないので、家で切ってくるように保護者に伝えたが保護者からは爪は伸びていないとの回答だった。主任と園長に話をしてIくんの爪を確認してもらい、再度主任から保護者に集団生活の場でもあるので爪は短く切ってもらうようにお願いをした。

対応者の中での対応

当時独身で若いということもあり、私が保護者にお願いをしても聞き入れてもらえない事もあったので、主任や園長にすぐに相談して主任から保護者に再度お願いするという方針にしたのが良かった。爪を短く切ることで次の怪我を予防することができた。

今後同じ事例が起きた時の対処法

子どもがわざとしたことではなく遊んでいる中で起きた怪我なので、その子どもを責めずに保護者も責めずに園も怪我に気をつけるということと、保護者の方には園は集団生活なので、爪を切って怪我の予防をお願いするという姿勢で保護者に伝えたほうが保護者との信頼関係が築けると思う。また自分では対応が不十分だと感じた時は、すぐに主任や園長に相談して自分一人で抱え込まずに対応することが大切だと思う。子どもの安全が保育園では一番大切なことなので、それを踏まえて保護者の方には家で爪を短く切ることが怪我の予防につながることを知って貰う必要がある。保護者も仕事で忙しいという事を頭に入れながら言葉を選んで丁寧に伝えていくとよい。

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