保育施設の事例

施設名: 保育園

保育園保育士女性

対応者

対応者

対応者 保育士

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 男性

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トラブルが起きた背景

私の勤める保育園の経営者Wさんは、自分の経営する保育園のホームページを作るためだったり、保育園からのお便りを作るためということで園児たちの写真をしばしば撮影します。そのこと自体は以前からもあったし特に不自然さも感じなかったので、職員みんな問題視していませんでした。しかしある日着替えの際に撮影されたということで園児の保護者が保育園に相談に来ました。Wさんの撮影していたのは特に着替えの様子だけではなかったのですが、保育園ですので同じ部屋に遊んでいる園児もいれば着替えをしている園児もいます。撮影した中に着替えをしている園児が入っていたというのは事実だったようです。Wさんと職員のリーダーと保護者の間で話し合いがもたれ、丁寧な説明と弁解のもとご理解をいただけたようでした。

対応者の中での対応

私は一般の保育士なのでできることには限界があったとは思っていますが、今思えば園児の撮影に対して一定のルールを設けるように働きかけることもできたのではないかと思っています。

今後同じ事例が起きた時の対処法

保育園や幼稚園でもわいせつ事案が実際に起こっているのが現状ですから、保護者の方々の心配する気持ちもよくわかります。また、このような乳幼児がいる施設で働く男性は少数派ですから、警戒して考える保護者がおられるのも無理からぬことです。かといって写真を撮影することは必要なことですから、誰にも誤解を与えないような場面の撮影と、撮影する側に一定のルールを設けておくことは必要だと思います。合わせて保護者の方々にも写真や動画を撮影する場面だったり、撮影したものの使い道などを丁寧に説明し理解を事前にいただいておくことも必要だと思います。大多数の保護者に理解をいただいておけば、ごく少数の意見に対しても理解を得やすいものですから、保護者の心配を予想して先手を打っておくことが大事だと思います。

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