保育施設の事例

施設名: 保育園

保育園保育士女性

対応者

対応者

対応者 保育士

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 女性

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トラブルが起きた背景

3歳児クラスにあがり戸外が寒くなり始めた11月ごろ、クラス単位で散歩へ出かけました。散歩先は普段からよく行く下が砂の遊具が複数ある公園でした。その公園では園児13名に対して保育者は2名で、子供たちが遊ぶ様子を見守る形で危ない遊び方やけんかがあった場合に保育者が声をかけるような保育環境です。そこで普段から少し力の加減の強めの男の子が、1番月齢の低い女の子のことを押し倒してしまいました。けんかなどではなく遊んでいたら力加減が強すぎて転んでしまった形です。突然転んだために手をつくことができなかったのであごをけがしてしまいました。地面が砂だったので擦り切れてしまいました。帰りに保護者へ謝罪をしたところ顔なので気になると、仕方のないことだと理解してくださりながらも不安な表情でした。

対応者の中での対応

今回の対応の良かった点は、けがの応急処置をしっかり行った点と保護者への伝達を明確に行った点です。明確な説明によりけがのことを理解してくださったからです。

今後同じ事例が起きた時の対処法

戸外活動でのけがは環境の整った保育室内のけがと違い、けがが大きくなってしまいがちです。こどもたちの安全を確保しながら戸外活動をすることは大変なことでもありますが、保護者が安心して預けられるように、戸外活動をする際の保育者の配置を的確に行う必要があります。的確な配置、安全面に対する配慮をしっかりと行っていれば万が一子供が怪我をしてしまっても、保護者の理解を得ることができやすいと思います。また顔から上のけがに関しては特にけがをしてすぐに専門的な対応があるとよいと思います。なので戸外活動をやめ早急に保育園に帰園し、認可保育園であれば常駐する看護師にけがの対応をしてもらうと保護者の安心につながり、より良い結果を生むことができると思います。

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