保育施設の事例
施設名: 保育園
保育園保育士男性
対応者
対応者 保育士
対応者 男性
お相手
寝たきり度 J1
認知症の状況 Ⅰ
性別 男性
トラブルが起きた背景
自分が勤めている保育園でありますが、去年から感染防止の観点からマスクの着用が定例化をするようになり、園児も例外ではなく保育士全員がマスクの着用を園児に指導を行いました。ですがまだ6歳の子供ということもあり、中々いうことを聞いてくれない園児もいて、遊戯中などに息苦しいを理由にしてマスクを外す園児もいて、保育士やほかの園児が注意をしても改善がみられません。園児が保護者の方に伝えたのかわかりませんが、そのことが問題となってしまったのです。Uさんが一番それを嫌っており保育園に直接クレームをいれてきて、自分も含めて複数の保育士が対応をしました。もしマスクを着用しなかったら園に来れないということをWさんとTちゃんにしっかりと伝えて、保護者のWさんもそれは知らなかったようで再度指導をしてくれて、現在ではマスクを着用してくれております。
対応者の中での対応
脅し文句ではないのですが、マスクができなければ園には来ないでくださいというのは本当に一番の薬だったと思います。
今後同じ事例が起きた時の対処法
現在の園でありますが、入園をする際にマスクはしっかりと着用をすることを指導を行っており、紙芝居なども活用をして、マスクをしなければどのようにしてコロナというばい菌が体に入ってしまうのか、自分が感染をすることで周囲のお友達はどのようになってしまうのか、お父さん、お母さんも病気にしてしまうなどと時間をしっかりとかけて指導を行っております。保護者の方もそれには賛成をしてくれているようで、今年に入園をした園児たちにも継続をして指導を行っていくつもりであります。去年のような事象が今度はないように、保育士たちも万全の状態で取り組んでいくつもりです。自分もしっかりと意識をして取り組んでいきたいと思っております!