保育施設の事例

施設名: 保育園

保育園保育士男の子

対応者

対応者

対応者 保育士

対応者 女性

お相手

対応者

性別 女性

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トラブルが起きた背景

保育園に入園してきたKちゃん、時を同じくして入園してきたYちゃん、Yちゃんはちょっとこだわりが強く保育園の通園バッグに自分の好きな物を入れて家庭から持ち込んでしまうところがありました。保育園ではもちろん自宅のおもちゃの持ち込みは禁止ですがこだわりが強いYちゃんの特性から禁止を徹底することができなかった職員M、おもちゃの持ち込みについて容認していました。ところがある日Kちゃんの母より、Kちゃんが家にあるおもちゃを持って登園したいと申し出、母としてはだめだよと伝えたのですが友達のYちゃんが持ってきているから持っていきたいとのことで母も何と対応して良いのかわからず園に問い合わせ。結局職員Mは園長と相談し保育園になれるまではお守り的な物として認めますと返答。しかし1年経ってもその持ち込みは変わることはありませんでした。

対応者の中での対応

対応者Mは、最初の段階で園のルールに則り特例を作るべきではなかった。作ることによりそれが特例ではなくなってしまう結果に。

今後同じ事例が起きた時の対処法

まずは園のルールを園児と保護者に提示したのならばそれは職員が守らなければならない。職員がそのルールを覆してしまうことでこの問題は発生したので守らないルールを提示しないこと、その点を考え直すべきである。そのルールが守れないような特性を持つ園児がいるのであれば最初の段階で園側の判断ではなく保護者ともしっかり話をして、まずは保護者がルールを理解して子どもに伝えてもらう。理解が得られない様であればその点の配慮をしてくれる保育園を探してもらうことも検討してもらわないと他の子供たちにも迷惑がかかるのではないか。職員間の話し合いや保護者との話し合いを通じて園全体でその事象を共有して話し合うべきだったと思います。

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