保育施設の事例
施設名: 保育園
保育園事務職員女性
対応者
対応者 保育士
対応者 男性
お相手
寝たきり度 J1
認知症の状況 Ⅰ
性別 男性
トラブルが起きた背景
年中組の時に子供たちの間で戦闘ごっこが流行っていた。だいたい4人くらいで集まって遊んでいたがそのうちの一人の子が悪役になって倒されていた。特段泣いたり、怪我をしたということはないがその後に迎えにきたその悪役を演じた子供の親御さんOさんが現れてその一緒に遊んでいた3人を激怒していた。流石に他の親御さんも見ている中で起こった出来事なので割って入りましたが怒りがおさまらずその場で3人を離して事情を聞いて今後は同じような遊びをしないように注意してOさんにも連絡を入れて事情を説明してそのような遊びをしないように注意を促してなんとか収まった。
対応者の中での対応
もう少し早くOさんの怒りに気づいて早く仲裁に入ればよかったなと思いました。子供たちがいきなり親御さんに怒られる経験がないでしょうしトラウマになって遊ばなくなってしまってもかわいそうです。その後の子供たちのメンタルケアも注意して接するようにしていました。問題はなかったですが同じようなことがないようにしたいとふと思い出す事件です。
今後同じ事例が起きた時の対処法
まずは俯瞰的に全体を見ながら遊んでいる子供たちを見れるようにしてほしいです。保育園によっては人数や役割分担がしっかりしていて難しい場面が多いです。特に一人で遊んでいる子供や集団に馴染めないような子供だけではなくて集団にいるけど楽しそうではない子を見て話しかけるようにしてほしいです。経験で判断したりすることが多いですがたくさん現場に出て子供の表情や遊んでいる姿を見るとわかる時があります。親御さんの対応も大事ですがまずは園に通っている子供が元気に楽しく過ごせる場所を作ってあげてほしいいです。