保育施設の事例
施設名: 保育園
保育園保育士女性
対応者
対応者 保育士
対応者 男性
お相手
寝たきり度 J1
認知症の状況 Ⅰ
性別 男の子
トラブルが起きた背景
主活動の時間、園内のホールでアスレチックをして4歳児が遊んでいた。4歳児がホールを使い終えてから5歳児がそのままアスレチックを使う予定だったので、アスレチックを出したまま4歳児が保育室に戻る。
5歳児の男の子M君が4歳児が帰ったのをみてアスレチックに走って登る。→転倒し前歯一本を折った。
気づいた保育士Rがすぐにティースキーパーを持ってくるよう指示出し。止血をしながらM君がおちつけるようそばに着いた。
対応者の中での対応
ティースキーパー(歯の保存容器)をもってくるよう速やかに指示出しができたのはよかった。
今後同じ事例が起きた時の対処法
子どもから目を離したことで起きた事故です。ホールにアスレチックが遊べる状態で置いていたら、子どもが遊びたくなるのは当然でした。事故が起きた後の対応としては、まず子どものことを最優先に考え止血をし痛い気持ちに共感する。そしてティースキーパーをもってくるよう指示を出すとともに、歯医者や保護者に連絡するなど一連の流れがスムーズに行われました。最悪の状況に立ち会うことは誰でもあります。最悪な状況を常にイメージしておくと良いかと思います。