保育施設の事例

施設名: 保育園

保育園保育士男の子

対応者

対応者

対応者 保育士

対応者 男性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 男の子

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トラブルが起きた背景

運動場の遊具で遊んでいた時に起こった出来事で、どちらが先に遊具を使うかという極単純な事からケンカがはじまったのです。
最初はお互い男の子同士なので2人ともやんちゃで活発なかんじだからケンカには見えなかったんです。
しかしH君はわがままな性格なので相手の気持ちが分からずにスコップでS君のあたまをたたいていまったのです。
血が出て顔が真っ赤になり私もびっくりし救急車を呼びました。
後日親御さんも含めて話し合いましたが、ケガをさせたH君は相手のせいばかりで腹立たしく思い、S君にスコップを持たせて一度どれだけ痛いかH君を殴ってみなさいと言ったとたんにH君は泣き出しました。
相手の気持ちが分からない人になって欲しくないそんな気持ちで思わずこんな行動に出てしまいました。

対応者の中での対応

褒められた対応ではないのは保育士として分かっていますが、そこまでしてでも分かって欲しかったのです。
私のとっさの行動は今でも間違っていないと思っております。

今後同じ事例が起きた時の対処法

保育士と言えども教育者です。
親御さんの目ばかり気にして何も出来ない保育士にはなってはならないと私は思います。
やってしまった事は元には戻せませんがその事件によってお互いに考え反省すべき事は反省させる。
この事件、S君の傷の痛みやH君の心の痛みを無駄にしてはいけないのです。
うやむやにせずに二度と相手を傷つけない人に育てるために保育士であってもやる時はやらないといけないのです。
親御さんが怖くて動けない保育士は沢山います。そんな保育士にはならないように毅然とした態度で対応して欲しいと思います。

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