保育施設の事例

施設名: 保育園

保育園保育士男の子

対応者

対応者

対応者 保育士

対応者 男性

お相手

対応者

性別 女の子

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トラブルが起きた背景

園内の廊下を走っていた2歳児のTちゃんを止めようと、保育士が腕を引っ張ったところ、Tちゃんの腕が抜けてしまった。
Tちゃんは以前、廊下を走っていた際に転び鼻を強打。鼻血が止まらなくなることがあったため、危険を予測した保育士がTちゃんに「歩きなよ」と声を掛ける。
しかし、Tちゃんはずっと走っていたため、保育士が手を引っ張り行動を静止させようとしたところ、手が抜けてしまった。
Tちゃんも痛くて泣いていたため、すぐに病院に受診。診断は「肘内障」だった。

対応者の中での対応

悪かった点
・声かけで止まることのできる年齢ではないのを理解しておく必要があった。
・保育士1年目だったため、怪我をさせないことを第一に考えていた。

今後同じ事例が起きた時の対処法

危ない行動を止める時は「手を引っ張らない」ことが大切だと気づきました。
この怪我が起きてから、本当に危ない時は腰を抑えるように行動を静止しています。
子どもの腕は、関節も発達段階にあるため「ちょっと引っ張っただけ」と大人が思ってしまうくらいの力で抜けてしまうことが多いです。
2歳児であれば、「違う遊びに誘導する」「絵本を読み始める」など、今ならできる対応策が多くあります。1年目は体で止めてしまうこともありますが、徐々にスキルアップして、遊びを提供できるようになると良いと思います。

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