保育施設の事例

施設名: 保育園

保育園保育士女性

対応者

対応者

対応者 保育士

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 女性

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トラブルが起きた背景

私が働いていた保育園では、登園後に37度5分以上の発熱があった場合保護者に連絡をしてお迎えに来てもらうことになっていました。 ある日のお昼寝後、いつもはご機嫌に過ごすRちゃんが座り込んでまだ眠そうにしているので珍しいなと思い抱っこすると、身体が熱いなと感じました。 念のため熱を計ると38度。本来ならばすぐ保護者に連絡をするのですが、お昼寝後で体が熱くなっている可能性もあるので少し様子見をすることに。 しばらくしてからもう一度熱を計りましたが下がらず。ここで保護者に連絡をしました。すると保護者から「今は迎えに行けないから帰り時間まで様子を見てほしい」と言われてしまいました。 もし感染症などであった場合他のお子様に映ってしまう可能性もあるし、何よりいつも元気なRちゃんのしんどそうな顔を見て「申し訳ないがそれはできない」と答えたところ押し問答になってしまいました。 結局保護者が30分ほどで来てくれましたが、あの時強く言わなかったらどうなっていたのだろうと不安に思いました。

対応者の中での対応

園のルールをしっかりと伝えられたとことがよかったと思います。一人に許してしまうとルールの意味がなくなってしまいますし、今のご時世で他の保護者に不安を与える要因になりかねません。

今後同じ事例が起きた時の対処法

保護者の方に、ルールはルールとしてしっかり伝えるのがよいと思います。そのおうちだけ特別扱いすることはできないからです。それぞれのご家庭で事情があるのは十分に承知しているのですが、それでもこのご時世で発熱しているお子様を長時間園で見ることはできません。園全体として保護者様にルールを徹底していただけるよう入園前の説明会やおたよりで何度も周知する必要があると思います。また園児の前では「ママ来れないんだって」や「早く来てほしいね」など聞いたらネガティブや寂しい気持ちになるような声掛けは行わず「もうちょっとでお迎えが来ると思うから、先生とゆっくり待っておこうね」など心配させないような声掛けが重要だと思います。

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