保育施設の事例

施設名: 保育園

保育園保育士女性

対応者

対応者

対応者 保育士

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 女性

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トラブルが起きた背景

風邪気味だったKくん。お母様は看護師、お父様も飲食業で両親とも仕事が忙しく保育園で預かる保育時間も長い状況でした。保育園の室内の温度は基本的に通年〇〇度~〇〇度と決められた温度に設定しています。トラブルがあったのは冬で、お母様がKくんの風邪ぎみな様子が気になったようでした。室内に勢いよく入り、部屋の温度を確認し「部屋の温度が低すぎるんじゃないですか?」と室内の暖房の温度を見るなりものすごい剣幕で怒鳴り込んできました。「通年〇〇度~〇〇度に設定にしてあります」と説明し、おたよりでもその旨を記載している旨を説明しました。普段から怒りっぽいお母様でしたので、普段から保護者への傾聴をより心がけました。

対応者の中での対応

傾聴を心掛け、保護者の状況や子どもの状況を理解するように心がけたことがよかった。子どもが風邪ぎみな様子をもっと保育士側から話していたら園としての対応をわかってもらえたと思う。

今後同じ事例が起きた時の対処法

子どもの体調は少しの変化でも悪化してしまう事も多く、また保護者の職業によっては子供の体調で休むことができない保護者もいる。普段から子供と保護者の様子や性格を知るために毎日の報告や何気ない会話などで情報を得たり、傾聴し心配事や不安を解消していく必要があると思う。また施設としても、どのような対応をとっているのかを保護者にわかりやすい形で発信をしていき、安心して預けられる環境を作ることが必要だと思う。分かり合えないと感じてしまう保護者もいると思うが、どんな時も相手が今までどんな人生を歩んできたか、どのようにしてそういった考えに至ったのかを創造する力は必要だと思います。自分が喜ぶことでも喜ばない人もいますし、自分が悲しいと思うことでもそう思わない人がいるように、人は生まれた環境や生きてきた環境によって出方が違うということを理解しなければいけないと思います。

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