保育施設の事例
施設名: 保育園
保育園保育士女性
対応者
対応者 保育補助者
対応者 女性
お相手
寝たきり度 J1
認知症の状況 Ⅰ
性別 女性
トラブルが起きた背景
慣らし保育の期間中、降園時にYちゃんの一日の様子を聞きたいと言ったNさん。
良かれと思いそのまま受けた保育補助のKさんが答えた。内容はまだ慣れずに泣いている事などが主なものだった。その場では特に何も起きず降園翌日、担任がおたより帳を確認したら「昨日対応した人にYが泣いてばかりいると言われた、先生たちは迷惑に思っているんじゃないかと思った。Yは繊細な性格でまだ慣れないだけなのに可哀想だ、先生たちはYが嫌いなんじゃないか」と記入してあった。
帰りにクラスリーダーが謝罪した時にはにこやかに帰って行った。
対応者の中での対応
悪い点は保育補助なのにも関わらず、質問された際クラス担任を呼ばず勝手に対応してしまった。更に担任にそのことを伝えておらず、担任が知らない間に保護者が不信感をいだくかたちになってしまった。
今後同じ事例が起きた時の対処法
保育補助はあくまで補助なので、保護者対応はクラス担任が行うとよかった。現在はクラス内で話し合い保護者からの投げかけがあった場合は担任を呼ぶ決まりを周知している。
気難しい保護者なこともあり、以前からクレームがよくある保護者だった。
全員がより一層気をつけるべきだった。
新人保育士もうまく対応できず同じ状況になることがあるので、自信がない時はクラスの担任に頼る等連携が取れるとよかったのではないかと感じた。