保育施設の事例
施設名: 保育園
保育園保育士女性
対応者
対応者 保育士
対応者 女性
お相手
寝たきり度 J1
認知症の状況 Ⅰ
性別 女性
トラブルが起きた背景
0歳児の食事中、当時1歳半だったMくんが食事を嫌だと泣いていた。食器を押して抵抗していたMくんにJさんが持っていた茶碗を押し付けた。
近くにいたBさん、他保育士が目撃しておりその場で叱責。子どもにそんなことをしてはいけない、少し子どもから離れて頭を冷やすよう言われてJさんは事務所に上がった。
さいわい強くあたったわけではなかったようでMくんは無事だった。
事務所で泣いて過呼吸になったJさんの様子をみて園長がクラスにきて状況把握。
園長からも叱責を受け、1日保育には入れなくなった。
対応者の中での対応
良かった点はすぐその場で注意し子どもから離したということ、また子どもの前なので感情的にならず内容をしっかり伝えた為その場は騒然となることもなかった。
悪かった点はJさんがそのようなことをすると思っておらず、ことが起こってから注意するかたちになったこと。
Jさんはのちにアスペルガー症候群と診断を受け、子どもが泣いてパニック状態になっていたとのことだった。彼女の障害に気付きパニックになる前に止められるとよかった。
今後同じ事例が起きた時の対処法
感情的にならず冷静に伝えること、まずは子どもの安全が第一なので子どもと離す事も大切だったと感じた。
Jさんはアスペルガー症候群なので子どもが泣きパニックになり、やってしまったとのことだった。同じクラスの仲間でも日頃からお互いに注意して保育を当たるとよかったと感じた。
対応したBさんがすぐに注意したからよかったが、他の見ていた保育士は傍観してた人が多かった。立場は関係なく危険な時には声を出すようにするとより良い保育ができると思う。