保育施設の事例

施設名: 保育園

保育園保育士男の子

対応者

対応者

対応者 保育士

対応者 女性

お相手

対応者

寝たきり度 J1

認知症の状況

性別 女の子

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トラブルが起きた背景

私の働いている保育園には園庭がないこともあり、近隣のいろんな場所へお散歩に行きます。公園だけでなく遊歩道やお寺など、車通りがなく比較的安全と判断した場所には積極的に出かけ、園児にいろんな経験をさせたいと考えていました。
その日は小さな池があり、メダカやカエルが見られて園児が喜ぶだろうということで近くのお寺にお散歩に出かけました。日頃から女の子の中で特に好奇心旺盛で活発なRちゃんでしたが、初めてのメダカに大興奮してしまい、カートから下ろして「前に身を乗り出すと危ないから、座って見てね」の声かけを聞くことなく池に落ちてしまいました。幸い水深10センチほどの浅い池で、特に怪我もなく済み、夏場だったこともあり風邪を引くこともありませんでしたが肝冷やす出来事でした。

対応者の中での対応

池に落ちてすぐに抱き上げたので、Rちゃん自身も周りの園児たちもそれほど取り乱すことなく、その後も落ち着いて過ごすことができたのは良い点だったと思います。
日頃から活発だったRちゃんの性格を知っていながら、一瞬でも目を離して他の園児をカートから下ろす行動に出てしまったことが悪かった点だと思います。

今後同じ事例が起きた時の対処法

Rちゃんは保育士の声かけに対して理解はしていたものの、興奮から池に身を乗り出してしまったので、そのような園児や声かけ自体理解のできない園児もいることを考えると、柵の低い池のあるお寺自体が散歩の場所として不適切ではなかったかと考えます。
Rちゃんのように日頃から好奇心旺盛で活発だとわかっている園児はカートから最後に下ろすようにし、常に保育士がそばについて何かあればすぐに手を添えられるよう目を離さないことが大切だと思います。

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