保育施設の事例
施設名: 保育園
保育園保育士男の子
対応者
対応者 保育士
対応者 女性
お相手
寝たきり度 J1
認知症の状況 Ⅰ
性別 女性
トラブルが起きた背景
保育室で遊んでいるときにB君のおばあちゃんがお迎えに来た。おばあちゃんがお迎えに来たため、その通りに「B君、おばあちゃんがお迎えに来たよ。」というとB君のおばあちゃんは不機嫌な顔になり「おばあちゃんではなく○○ちゃんと呼んでください。うちではそう呼んでもらっているので。」とのこと。
対応していた保育士は謝罪を行いその内容を園長はじめ保育士全員に伝え、今後の対応について注意するよう周知した。
対応者の中での対応
どんな内容であれ、もめ事を大きくしないように謝罪したことはとても大切なことである。
今後同じ事例が起きた時の対処法
保護者の呼び方については保護者全員の意見を聞くわけにもいかないため、特別な対応ということになる。一人ひとりあだ名があったにしても、そこまで覚えて呼ぶ対応は保育の仕事内容ではないと思うからだ。家で勝手にやってくれという感じである。
ただ保育所によっても対応は変わってくると思う。子どもの名前にしてもあだ名や呼び捨てが禁止の園もある。なので、子どもそして保護者の呼び方については園長の指示を仰ぐべきであると思う。保護者に対してもあだ名は一切受け付けないなどの決まりを作って保護者にお伝えするなど、園長とともに対応していく必要がある。
とりあえずまずは肯定も否定もせずその場で謝罪、そして園長にすぐに相談という形をとるとよいのではないかと思う。