保育施設の事例
施設名: 保育園
保育園保育士女性
対応者
対応者 保育士
対応者 女性
お相手
性別 女性
トラブルが起きた背景
Rくんは体調を崩しやすく1ヶ月から2ヶ月ほど毎日液体の薬を持ってきている子であった。処方箋確認や飲ませた後に記入する書類があり管理していた。
液体の薬を小さな醤油入れに入れてきていたため量が微妙に違うことが時折あり、今回たまたま醤油入れいっぱい薬が入っていたため看護師と量を確認。1日の飲ませて良い量が4mlでそれを朝昼晩3回に分けて飲んでいると処方箋に表記があったが量は1日の飲ませて良い規定量を超える5.5mlだったためすぐに電話で確認することになった。
母の話では水で濯いでるため混ざったとのことだが、確信がないので園での服薬を断った。
帰りになぜ飲ませなかったのかと怒りクレームトラブルになったが園長からも処方箋に沿った内容の薬しか受け取れないと話し、納得いかないようだったが降園していった。
対応者の中での対応
薬の量を確認し、いつもと違う点に気づけたのがよかった。飲ませてしまうとまた別のトラブルを招く可能性があった。
今後同じ事例が起きた時の対処法
薬に関しては間違えて他の子に飲ませてしまったり、規定量以上に飲ませてはいけないので毎日のものでもしっかりクラスで確認しあえると良いと感じた。看護師が常駐しているので相談できてよかった。
今回は朝薬を受け取った保育士もその場で確認していれば事前に母に伝えられたが、昼食後の薬だったこともあり、電話での確認になり、母が不満に思ったようだったのでしっかり事前に確認するよう心がけて気をつけることも必要だと感じた。