保育施設の事例
施設名: 保育園
保育園保育士女性
対応者
対応者 保育士
対応者 女性
お相手
性別 女性
トラブルが起きた背景
園長はもともと男勝りな性格で言葉遣いなどが悪くそれを不満に思う保護者が数名いた様子だった。
ある日Rくんの母Wさんが子どもが保育園に行きたくないと言っている。園長先生が怖いからいきたくないそうだ。とクレームが入った。
園長はいけないことをしたときに伝えなくてはならないが、怖がられるほどのことはしていないと母に対応した。
対応が不満だった母はボイスレコーダーをキーホルダーに仕込み1ヶ月に渡り録音、緊急保護者会を開き文字を書き起こしたものを用意し、園長に離職を求めた。
園長含め問われた保育士は言葉掛けの仕方に配慮がなかった点は謝罪したが、納得いかず母は2度目の保護者会を開くと園長を信頼していた保護者が多く反発し幕を閉じた。
対応者の中での対応
非を認め謝罪したことがよかった。日頃から丁寧な保育、言葉がけを行えるとより良かった。
今後同じ事例が起きた時の対処法
離職を求めるケースはかなりレアだが、やはり日常的に子どもへの関わり方や声の掛け方は気をつけなくてはならないと感じた。
自分に悪気がなくても、相手からすると不愉快だったり不安になることもあるので保育の場では丁寧な関わり、言葉がけを心がけるべきだった。
今回のように離職を求められても実際に仕事をやめるまでの必要はないと思うが、真摯に謝罪し、今後同じようなことや心配をかけないよう努める等の改善は必要だと感じた。