保育施設の事例
施設名: 保育園
保育園保育士男性
対応者
対応者 保育士
対応者 女性
お相手
寝たきり度 J1
認知症の状況 Ⅰ
性別 男の子
トラブルが起きた背景
お昼ご飯を食べた後に外での自由保育の時間に起こりました。
遊具のタイヤでNくんとSくんがタイヤジャンケンをして遊んでいました。
その時SくんはNくんがジャンケンを後出ししたと思って腹が立ち、タイヤに乗っていたNくんを突き飛ばしてしまいました。
突然のことでNくんはびっくりしてしまい泣き出してしまいました。
遊んでいる姿は見ていましたが、あまりに突然のことで泣き出す前に止める事ができず、Nくんの泣き声が聞こえたと同時に声をかけに行ってNくんの怪我の手当てと、状況をSくんに聞いて冷静に想いの伝え方を知らせました。
対応者の中での対応
Nくんが泣き出す前に止めることはできなかったが、その前の状況までしっかり確認できていたことは良かった。
今後同じ事例が起きた時の対処法
タイヤの上に乗っている時は、足元が不安定でもあるので突き飛ばされなくても怪我をするリスクは他の場所よりも高いことを頭に入れて見守りをしておく必要があると思います。
子どもの特徴を理解して、トラブルを起こしやすい子供やどう言うトラブルが多いのか理解したうえで保育をしていく必要があると思います。
泣いている子どもだけに、声掛けをするのではなくもう一人の子供の方のケアも丁寧に行って、現場を見ていたとしてもしっかり子どもの言葉で状況を伝えてもらうようにすることが大事だと思いました。