保育施設の事例
施設名: 保育園
保育園保育士女性
対応者
対応者 保育士
対応者 女性
お相手
性別 女性
トラブルが起きた背景
登園時Hちゃんの母Mさんから衣類をまとめるための袋を直接預かった。
保育室入室後Hちゃんに袋を渡し、Hちゃんの個人用ロッカーにしまうようお願いをした。
子どもたちの登園状況が落ち着き職員体制が整った後、個人用ロッカーの確認作業をしていると、Hちゃんの母Mさんから預かった袋がないことに気づく。Hちゃんにロッカーにしまったか確認するが「わからない。」と首を傾げる。自分自身もHちゃんが袋をしまう瞬間を直接見ていなかったため、確実にしまった保証はなかった。個人用ロッカーを一つ一つ確認するが見当たらなかったため、Hちゃんの母Mさんの帰りを待ち、直接謝罪することにした。
事の次第を伝え謝罪すると、Hちゃんの母Mさんは微笑みながら「気にしないでください。いつも面倒を見てくれてありがとうございます。」と言ってくれた。
対応者の中での対応
良い点:Hちゃんの母Mさんに直接会い当時中に謝罪したこと。時間が経つにつれ記憶が曖昧になり、また保護者の不信感に繋がるため。
悪い点:自分の目で直接確認していなかった点。
今後同じ事例が起きた時の対処法
保護者から預かった物は放置せず、すぐに適切に処理するべき。
長い間放置していると紛失する可能性や処理の仕方を忘れてしまう可能性が大いにあるため。
子ども自身にお願いをする際は、できれは子どものそばで直接確認する。
もし離れた場所にいたとしても自分の目で見て目視で確認する必要がある。子どもの所有物が紛失してしまうと保護者との信頼関係に影響が生じたり、不信感に繋がってしまうため管理は徹底して行うべきだと感じる。