保育施設の事例

施設名: 保育園

保育園保育士女性

対応者

対応者

対応者 保育士

対応者 女性

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対応者

性別 女の子

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トラブルが起きた背景

保育園では毎日同じ服を持ってくる事が多い為、だんだんと衣服に書かれた名前が薄くなっていきます。
10月頃になると、冬服に変わり、新しい洋服には名前が書かれてないものがあったり、肌着に関しては名前が消えてしまったりする事が増えてくる時期でもあります。
保育園でAちゃんが寝ている時、午前中に着ていた服をバックに直すのですが、同じメーカー、同じ柄、同じサイズの名無しの肌着が2枚もありました。着替えの時間では慌ただしい為どちらがAちゃんの物か分からない状態になってしまいました。
Aちゃんが帰る時に保護者に確認をしてもらい、どちらがAちゃんの物か確認してもらった後、予防策として、一人一人の着替えが終わった後は専用のゴムで留めて誰のものか明確にするようにしてみました。すると、同じ肌着であってもごまに書かれた名前を見てAちゃんの物か、他の子の物か瞬時に判断でき、雑務の時短にも繋がることが出来ました。

対応者の中での対応

自分自身でどちらがAちゃんの物か判断せずに保護者に伝えて入れ間違いを防ぐ事が出来た事が良かった点だと思います。
人によりますが、記憶を頼りに名前が無くてもこれは○ちゃんの肌着と決めてバックにしまう人もいる為、入れ間違いを予防したという点で確認をした事は良かったと思いました。

今後同じ事例が起きた時の対処法

入れ間違いは誰にでも起こり得るミスだと思っています。
慣れないうちは、一つ一つ時間がかかっても良いから丁寧に確認して洋服等をしまうと良いと思います。しかし、どんなに気をつけていてもお洋服の入れ間違いや返却忘れは起こるので、次は気をつけて同じ事を繰り返さない様にしようと意識を変える事も大事だと思います。
ミスを引きずっていては、次々と目まぐるしく変わる現場の環境についていけず、別のミスを犯してしまい、自分自身に余裕が無くなっていくと思います。一度ミスがあった時は、どうしてその様なミスが起こったのかを、時間をかけてでも先輩の職員と一緒になって考えていく方が重要になってくると思います。
もし、後輩がミスをした時は、先輩として誰にでもある事という安心感を与える事、一緒になって予防策を考える事で、後輩が次は失敗しないようにしよう!と前向きになれる環境を作る事が先輩としての役割ではないかと感じます。

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