保育施設の事例
施設名: 保育園
保育園保育士女性
対応者
対応者 保育士
対応者 女性
お相手
寝たきり度 J1
認知症の状況 Ⅰ
性別 女性
トラブルが起きた背景
約1ヶ月前保育園での出来事です。Nちゃんは噛みつき癖があり他のお友達のおもちゃが気になると黙って取ったり、同じテーブルのお友達の腕をつねったりします。
保護者には報告済みでしたが毎回Aちゃんとトラブルが起きます。
何故起きるのか観察してみるとお世話好きのNちゃんはいつもおもちゃを渡したりお昼寝後に起こしにいったりしています。一緒にいるとトラブルが起きるので離しますが度々一緒にいたりします。
ある日AちゃんがNちゃんの顔を引っかきました。Nちゃんの母親は怒りすぐに保育園に乗り込んできました。解決策としては2人同じ所にいないことや保育士が目を見張る事しかなく安全に過ごす方法がなかったです。
保護者が安心してもらえるようにするためにも低月齢、高月齢に分けたりして対策を練りました。
対応者の中での対応
よかったと思う点としてはとにかく褒めたりする事(苦手な食べ物を食べられたり、トイレでおしっこできたら褒めたりなど)どちらも甘えたい盛りで共通点として下の子が産まれたばかりで赤ちゃん返りしたりなどです。
泣いて訴えてくるとただ抱きしめるだけではなく何で泣いているのかをしっかり聞いてあげることも大切だなと感じました。
イヤイヤ期も重なり何をするにもイヤイヤいうため保育士としても自己嫌悪に陥ってしまいます。噛みつきなどのトラブルが起きないためにもしっかり保育士が目を配り1人1人の子供に丁寧な対応ができるといいなと思います。
現在コロナの影響でお部屋に入ることが出来ず親自身が不安に思う事が多いと感じております。子どもたちだけではなく保護者へのケアも必要なのだと今回より感じました。